ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Champagne Beaumont des Crayere Grande Reserve Brut
一般的にピノ・ムーニエを多用すると舌触り悪いとか、ねちゃつくとか何だかんだと文句を付けられることが多いのですが最近のデカンタ誌等にはこのシャンパーニュ、絶賛されています。それもそのはずここ数年でかなり美味しくなりました。Krug,Bollinger,Taittingerなど20年以上数限りなく飲んできた私が申し上げるので間違いありません。シャンパーニュの美味しい条件はまず葡萄の生産地にあります。グランド・モンターニュ・ド・ランス、グランド・ヴァレ・ド・ラ・マルヌ、コート・デ・ブランと呼ばれるグラン・クリュの中心地域の優良生産者の物がオーブなどの新進気鋭の生産者の物より不味かった例はありません。次に圧搾方法ですがここの場合所謂プルミエ・タイユと呼ばれる一番搾りしか使いません。従って渋みやえぐみには無縁です。二次発酵の場所や温度そして期間も重要ですがやはり味のポイントは一次発酵までの原酒にあると考えます。ピノ・ムニエ 60%/シャルドネ 25%/ピノ・ノワール 15% で構成されるにも拘わらず非常に飲みやすく泡立ちも良好です。新鮮なことも旨さの秘訣でしょう。日本での長期滞留品など私は一切買いません。シャンパーニュは現地蔵での熟成でのみ旨くなるわけで温度変化の激しい日本に運ぶまでに先ず不味くなりますし況やこの国での保管状況で旨くなるはずはありません。

| ワイン日記::フランスワイン |
| 10:41 AM | comments (0) | trackback (x) |


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Copyright © 2006 ワインと葡萄::2005年04月19日
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