ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

リニューアル・Krug Rose
昔は熱烈なクリュッグのファンでした。何度も蔵を訪問しましたし1988年には当主アンリとボワイエでバッタリ会った事もあります。ですが当時の価格はクロ・デュ・メニでさえ700フラン位、グランキュヴェに至っては300フランまででした。ですから愛飲していたのですが今の価格ははっきり申し上げて異常としか申せません。
シャンパーニュの葡萄の価格から考えて妥当な出荷価格は幾らかご存じない人が多いので、まかり通ってしまう日本国内の販売価格。
ロゼがリニューアルして販売価格は何と¥38,850。レストランで飲んだら幾らになるのでしょうか? 元々ロゼを造っていなかっただけに初めて発売した頃は色が悪く評判はイマイチでした。Krug Rose の発売当初の色を覚えておられる方がおられたら思い出して下さい。ピンク色と言うよりは玉葱の皮みたいな色を呈していましたね。
何度も申し上げますが今のクリュッグの瓶は瓶口が狭すぎてコルクが痛みやすく早く飲んでしまわないと美味しくありません。しかしこんな高い値段では私は買いません。
ま、経営が代わりブランドビジネスですからロゼを高く売りたいという気持ちは分かります。それならクロ・デュ・メニをすぐに売らないでコレクションのように長く寝かせて Krug Collection du Mesnil として売ったら如何でしょうか? 王冠を用いて二次発酵するので長期の熟成に耐えると仰っているクリュッグ家の人々の意図するところが分かりません。http://www.yomiuri.co.jp/wine/news_w/ne05041201.htm

| ワイン雑感 |
| 10:48 AM | comments (0) | trackback (x) |


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Copyright © 2006 ワインと葡萄::2005年04月13日
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