ワインとピアノのある部屋

八戸ノ里南を西へ入った自転車店のつぶやき

Petit Courbu 正式名称 Courbu Petit




フランス政府の登録呼称はプティ・クルビュですが、世界の葡萄データベースVIVC2 に於いては正式名称クルビュ・プティとなっています。クルビュを伴う似た名前の葡萄、プティ・クルビュとクルビュ・ブランについては画像を含め拙ブログのこちらから順にご覧になればご理解頂けるはず。

旧VIVC のパスポートデータはこちら、新しい VIVC2 のパスポートデータはこちらです。比較したらお分かり頂けるはずですが、シノニムは最近一つだけ増え、親子関係のある葡萄が見つかったことが相違点であります。

新しく登録されたシノニムは「PETIT COURBU BLANC」、親子関係が分かった葡萄とは「ONDENC」、オンダンクであり拙ブログではこちらで書いたばかりです。

レ・セパージュのサイトのシノニムに関する記述は VIVC2 の見解とは相違します。即ち petit courbut, courtoisie, hondarrabi zuri zerratia プティ・クルビュ(ット)、クルトワジー、オンダラビ・ズリ・ゼラティアなる名称はプティ・クルビュとは無関係であります。

当該葡萄が使えるアペラシヨンについて現在の法令に適うサイトはこちら、まあ余計な IGP の葡萄規定がいっぱい載っていますけど。しかしこんなサイトもあります。検証して参ります。

AOC イルレギの白ワインでは主要葡萄として使えますが、同アペラシヨンのロゼでは当該葡萄は補助葡萄であります。

AOC Irouléguy の葡萄規定から白ワインとロゼについての記述をコピーすると

Les vins blancs sont issus des cépages suivants :
courbu B, gros manseng B, petit courbu B et petit manseng B.

Les vins rosés sont issus des cépages suivants :
- cépages principaux : cabernet franc N, cabernet-sauvignon N, tannat N ;
- cépages accessoires : courbu B, gros manseng B, petit courbu B, petit manseng B.

Vins rosés :
La proportion de l’ensemble des cépages principaux est supérieure ou égale à 90 % de l’encépagement.

Assemblage des cépages
- Pour les vins blancs, au moins deux cépages sont obligatoirement présents dans l’assemblage.
- Pour les vins rosés, la proportion des cépages accessoires est inférieure ou égale à 10 % dans l’assemblage.

即ちアペラシヨン・イルレギの白ワイン用ブドウはクルビュ・ブラン、グロ・マンサン、プティ・クルビュの3つで、そのうち2種類の葡萄をブレンドすることが義務付けられています。(ということは必ずしもプティ・クルビュが使われなければならないということにはなりませんね)

ところがイルレギのロゼに関しては白系葡萄である当該葡萄は補助葡萄であります。栽培比率もブレンド比率も同じく10%以下。イルレギでは白ワインに限り主要葡萄でロゼでは補助葡萄であるというこちらのサイトを評価させて頂きます。

AOC パシュランク・デュ・ヴィク・ビルでも主要葡萄として使えます。

Les vins sont issus des cépages suivants :
- cépages principaux : courbu B, petit courbu B, petit manseng B, gros manseng B ;
- cépages accessoires : arrufiac B, sauvignon B.

La proportion de l’ensemble des cépages principaux est supérieure ou égale à 60 % de l’encépagement
;
- La proportion de chacun des cépages principaux est inférieure ou égale à 80 % de l’encépagement ;
- La proportion du cépage sauvignon B est inférieure ou égale à 10 % de l’encépagement.

アペラシヨン・パシュランク・デュ・ヴィック・ビルの主要葡萄はクルビュ・ブラン、当該葡萄、プティ・マンサンそしてグロ・マンサン、補助葡萄としてアリューフィアックとソーヴィニョン・ブランで主要葡萄のブレンド比率は60%以上、主要葡萄のうち一つの葡萄の割合は80%以下と制限され、また補助葡萄のソーヴィニョン・ブランの栽培比率は10%以下と制限されます。

AOC サンモンでは補完葡萄即ち必須葡萄としてブレンドが義務付けられています。

Vins blancs :
- cépage principal : gros manseng B ;
- cépages complémentaires : arrufiac B, petit courbu B ;
- cépages accessoires : courbu B, petit manseng B.

サンモンの白ワイン用主要葡萄はグロ・マンサン、補完葡萄としてアリューフィアックと当該葡萄、補助葡萄としてクルビュ・ブランとプティ・マンサンとされています。

Vins blancs :
- La proportion du cépage gros manseng B est supérieure ou égale à 50 % de l’encépagement ;
- La proportion de l’ensemble des cépages complémentaires est supérieure ou égale à 20 % de l’encépagement.

サンモンの白ワインは主要葡萄グロ・マンサンの栽培比率は50%以上、補完葡萄のブレンド比率は20%以上と定められています。

Les vins sont issus d’un assemblage dans lequel sont au moins présents le cépage principal et les cépages complémentaires ;
- Dans l’assemblage, la proportion du cépage principal est supérieure ou égale à 50%.

サンモンの白ワインの葡萄のブレンド比率については栽培比率同様グロ・マンサン50%以上、アリューフィアックもしくは当該葡萄のどちらかを伴う必要があります。

AOC ジュランソンと AOC ベアルンでは補助葡萄となっていますが、いずれの場合も10%以下というような規制は設けられていません。

ジュランソンの葡萄規定

a) - Les vins sont issus des cépages suivants :
- cépages principaux : gros manseng B, petit manseng B,
- cépages accessoires : camaralet de Lasseube B, courbu B, petit courbu B et lauzet B.
b) - Les vins susceptibles de bénéficier de la mention « vendanges tardives » sont issus des seuls cépages petit manseng B et gros manseng B.

La proportion des cépages principaux est supérieure à 50 % de l’encépagement.

ジュランソンの主要葡萄はグロ・マンサンとプティ・マンサンでその栽培比率は50%以上。補助葡萄はカマラレ・ド・ラソーブ、クルビュ・ブランに当該葡萄とローゼ。しかしヴァンダンジュ・タルディヴの表示を伴うワインに限り一切の補助葡萄は使えない。

ベアルンの葡萄規定及びブレンド規定

Les vins blancs sont issus des cépages suivants :
- cépages principaux : gros manseng B, petit manseng B, raffiat de Moncade B ;
- cépages accessoires : camaralet de Lasseube B, courbu B, lauzet B, petit courbu B, sauvignon B.

Vins blancs :
- La proportion des cépages accessoires est inférieure ou égale à 30 % de l’encépagement.
- Le cépage raffiat de Moncade B est obligatoirement présent dans l’encépagement.

b) - Assemblage des cépages
- Pour les vins rouges et rosés, le tannat N représente au moins 50 % de l’assemblage.
- Pour les vins blancs, le cépage raffiat de Moncade B représente au moins 50 % de l’assemblage

AOC ベアルンの葡萄規定は注意が必要です。まず主要葡萄として3つの葡萄が挙げられていますが義務付けられているのはその3番目に記載されているラフィア・ド・モンカードであります。ブレンド規定にも明記されていますがラフィア・ド・モンカードのブレンド比率は50%以上となっており、主要葡萄としてのグロ・マンサン、プティ・マンサンは意味を成していないように思われます。尚、補助葡萄の栽培比率は30%以下というだけですので当該葡萄が10%以下というのは当て嵌まりません。

従ってこちらのサイトの記述は正しいとは云えません。

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Persan N




ペルサンという黒葡萄はサヴォワ地方、特にサヴォワ県モリエンヌ渓谷に昔から栽培されている葡萄です。読み方はこちらで以前示した通りペルサン、末尾の「N」はフランス政府が便宜上付け加えた葡萄の果皮色を示す略号です。

新しい葡萄のデータベース VIVC2 のパスポートデータはこちら、親子関係は解明されていませんが、次の7つの葡萄と親子関係が認められるとのこと。

ARINTO DO INTERIOR 17362
ETRAIRE DE LA DUI 3993
FRIULANO 12543
MANSENG GROS BLANC 7338
MANSENG PETIT BLANC 7339
PLANT DE MOUCHARD 24269
SAVAGNIN = TRAMINER 70882

上記の7つは正式名称であり末尾の数字は VIVC2 の整理番号です。2番目のエトレール・ド・ラ・デュイは拙ブログのこちら、4番目は一般的にはグロ・マンサン 、5番目はプティ・マンサン で、今後拙ブログにて画像を伴い紹介する予定です。

当該葡萄のペルサンと上記7つの葡萄との関係については今後解明されるはずでありますが、現時点ではどちらが先祖でどちらが子孫かは解っていません。

さてこのペルサンが使えるアペラシヨンと云えば昔の拙ブログで述べたように AOC Vin de Savoie もしくは AOC Savoie でありますが、こちらのサイトによると「ヴァン・ド・サヴォワが唯一ペルサンを使用できるアペラシヨンだが補助葡萄としてのみの存在で、その栽培比率は10%以下」とあります。

また異常なほど IGP の葡萄規定に拘るサイトではこちらをご覧下さい。ペルサンは IGP アトランティク、IGP イゼールそして IGP ペリゴールで主要葡萄として使え、ショターニュ、シニャン、ジョンジューを伴うアペラシヨン・ヴァン・ド・サヴォワの補助葡萄、そして諸々の IGP に使って良い葡萄としています。こちらの見解については拙ブログで示したように、AOC Vin de Savoie の葡萄規定にその旨載っております。IGP の葡萄規定については省略します。

しかしながら当該葡萄100%使ったアペラシヨン・サヴォワのワインが現に存在しています。以前のブログでも取り上げましたが例えばこちらアペラシヨン・ヴァン・ド・サヴォワ・ペルサンとラベルにあり100%ペルサンで造られた赤ワインです。そしてこちら、同じくル・ペルサン・キュヴェ・プレスティージュ、やはりペルサンだけで造られたアペラシヨン・ヴァン・ド・サヴォワのワインであります。その他こちらにもあります。



これにはちゃんとした理由があるのです。AOC Vin de Savoie もしくは AOC Savoie の法令から第9章の b) で次の事項が明記されています。

b) - Assemblage des cépages.
Les vins susceptibles de bénéficier de l’appellation d’origine contrôlée « Vin de Savoie » ou « Savoie » proviennent d’un seul cépage ou d’un assemblage de raisins ou de vins.

つまり要約すると、葡萄のブレンド規定として(何も伴わない)アペラシヨン・ヴァン・ド・サヴォワの場合、単一葡萄だけもしくは数種の葡萄もしくはワインのブレンドで造って良いとされている訳です。

従って拙ブログで示した

Vins tranquilles rouges et rosés
gamay N, mondeuse N, pinot N, et :
- pour le département de la Savoie : cabernet franc N, cabernet sauvignon N, persan N ;
- pour le département de l’Isère : persan N, étraire de la Dui N, servanin N, joubertin N.

サヴォワ県とイゼール県に於いては、ペルサンが使用可能な葡萄として規定に載っているので当該葡萄単一でワインを造っても問題ない訳です。ですから上記のワインが堂々と売られているのです。上記で取り上げた2つのサイトは葡萄の栽培規定だけで判断している訳であり法令の詳細見落としと考えます。

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Perdea B 正しくは Perdéa




実はこの葡萄 INRAフランス農学研究所にて人工交配により生まれた葡萄で、同研究所が名付けたのは「Perdéa」であります。従って本来の名前は2番目の「e」にアクサン・テギュの付く Perdéa と記載すべきであります。

拙ブログではこちらで書きましたが、当該葡萄の両親の親子関係が解明された模様で改めたいと思います。

まず VIVC2 のサイトからペルデアのデータはこちら、1954年に INRA Bordeaux で Pierre Marcel Durquety 氏により開発された白葡萄で親子関係は

Pedigree as given by breeder/bibliography RAFFIAT DE MONCADE × CHARDONNAY BLANC

Pedigree confirmed by markers RAFFIAT DE MONCADE × CHARDONNAY

Prime name of parent 1 RAFFIAT DE MONCADE

Prime name of parent 2 CHARDONNAY BLANC

生産者の見解と遺伝子分析の結果は同じでペルデアの母親はラフィア・ド・モンカード父親は(正式名称)シャルドネ・ブランであります。

またラフィア・ド・モンカードはこちらの通りフランスでは忌み嫌われた白葡萄グエ、正式名称ホイニッシュ・ヴァイスを母、ブシャレ(ス)という黒葡萄を父として自然交配により生まれた白葡萄であることが最近になって判明した事柄であります。

シャルドネ・ブランはご存知シャルドネの正式名称でありその親子関係についてはこちらをご覧下さい。

さてこの葡萄、こちらによると2011年現在フランス全土の栽培面積は僅か2ヘクタールとのこと。然るにこちらのサイトではたくさんの IGP で使って良いとされているみたいです。

フランスの葡萄に詳しい「Les Cepages」のサイトはこちら、画像を見る限り Melon ムロンの葉と似ています。ペルデアの両親となる葡萄はそれぞれグエの子孫であるがゆえに葉の形状もグエと似るのでしょうね。

このようにフランス原産の葡萄の多くは、フランスで昔から忌み嫌われた葡萄グエの子孫であります。しかしながらフランス政府はそのグエを正式登録していません。私はグエこそフランス最古のフランス原産葡萄であると確信する次第であります。
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Pascal B 正式名称PASCAL BLANC




パスカル・ブラン、拙ブログではこちらで取り上げましたが、フランスはプロヴァンスの2つのアペラシヨンだけで使える(補助葡萄)白葡萄です。

補助葡萄とは主要葡萄と違って、ブレンドを許可されているというだけで実際ブレンドされなくても良い葡萄、即ち使わなくても良い葡萄という意味です。

間違いなく栽培されているのは2つのアペラシヨンの一つ AOC Palette

パレットは絵画に使うパレットを意味します。コミューンの名前もしくは地域名ではありません

こちらをご覧下さい。アペラシヨン・パレットの数少ない生産者の一つであるシャトー・クレマードで栽培されている葡萄についての記述ですが、コピーさせて頂くと

Une mosaique de Cepages
L'encépagement de l'AOC Palette est remarquable de par sa diversité : plus de 35 cépages amenant chacun leur originialité et leur complexité aux vins de Palette.

Au Château Crémade, 25 cépages sont toujours cultivés selon les techniques ancestrales. Ils sont complantés aux fil des ans, et ont pu inspirer l'écriture des plus jolies pages de l'ampélographie provençale : aux côtés des traditionnels Mourvèdre, Grenache, Cinsault ou Clairette, l'amateur y découvre d'anciens cépages provençaux, disparus ailleurs et soigneusement préservés ici, comme le Durif, le Brun-Fourcat, le Manosquin, le Terret Gris, le Picardan, le Pascal Blanc, le Petit Brun, ou la Panse Muscade, joliment surnommée Panse du Roy René. Ces plants fort rares, loin de jouer les faire-valoir, contribuent à la subtilité des vins de Château Crémade. Ils offrent aussi au connaisseur des arômes inhabituels et incomparables.

太字で示してある le Pascal Blanc 生産者は正式名称で表記し、実際に栽培されていることを意味します。

もう一つのアペラシヨンは AOC Cassis 、この Cassis はコミューンの名であり、地名を示す Cassis はカシスではなくカシと発音します。ですからアペラシヨンもカシとなります。

アペラシヨン・カシの葡萄規定は

Vins blancs
- cépages principaux : clairette B, marsanne B ;
- cépages accessoires : bourboulenc B (dénommé localement « doucillon blanc »), pascal B,
sauvignon B, terret blanc B et ugni blanc B.

Vins rosés
- cépages principaux: cinsaut N, grenache N et mourvèdre N ;
- cépages accessoires: barbaroux Rs, bourboulenc B (dénommé localement « doucillon blanc »), carignan N, clairette B, marsanne B, pascal B, sauvignon B, terret noir N et ugni blanc B.

その栽培規定は

Vins blancs
- La proportion des cépages principaux est supérieure ou égale à 60 % de l’encépagement ;
- La proportion du cépage marsanne B est comprise entre 30 % et 80 % de l’encépagement ;
- La proportion du cépage terret blanc B est inférieure ou égale à 5 % de l’encépagement.

Vins rosés
- La proportion de l’ensemble des cépages principaux est supérieure ou égale à 70 % de l’encépagement ;
- La proportion de l’ensemble des cépages bourboulenc B, clairette B, marsanne B, pascal B, sauvignon B et ugni blanc B est inférieure ou égale à 20 % de l’encépagement ;
- La proportion du cépage terret noir N est inférieure ou égale à 5 % de l’encépagement.

前者のアペラシヨン・パレットのロゼは黒葡萄しか使えないもののアペラシヨン・カシでは白葡萄も使用可能というのが大きな違いであります。

パスカル・ブランのデータはこちら、現在のところシノニムは5、

BRUN BLANC
PASCAL
PASCAOU BLANC
PLANT PASCAL
PLANT PASCOLU

つい最近までは7つあり「JAKOBIN VIOLET」と「OSTERTRAUBE 」は削除された模様。

2011年現在フランス全土で僅か0.1ヘクタールしか栽培されていない貴重な葡萄であります。恐らくは上記のパレットのシャトー・クレマードだけしか栽培されていないはずです。

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Parrellada B 正しくはParellada B




パレリャーダという名前の白葡萄、拙ブログでは4年前の3月にこちらで紹介しましたが、当時フランス政府が定めた名称は Parrelhada B 、これは明らかにミスプリントであると指摘しましたが、現在フランス政府の発表するリスト A1 を見ると「Parrellada B」と記載されてます。

4年前の「Parrelhada B」から現在の「Parrellada B」と書き換えられてはいますが実はこれも間違いです。

VIVC2 のデータはこちら、正式名称は PARELLADA、スペイン原産の白葡萄で親子関係はつい最近明らかになりました。8か月前のデータはこちらでしたが、現在判明した内容とは

Pedigree confirmed by markers  HEBEN × EPERO DE GALL
Prime name of parent 1  HEBEN
Prime name of parent 2  EPERO DE GALL

パレリャーダはエベンを母、エペロ・デ・ガルを父として生まれた白葡萄であります。

パレリャーダの母親の HEBEN はこちらの通りスペイン原産の白葡萄。

パレリャーダの父親のEPERO DE GALL はこちらのように

Pedigree confirmed by markers  HEBEN × MONASTRELL
Prime name of parent 1  HEBEN
Prime name of parent 2  MONASTRELL

つまりエペロ・デ・ガルはエベンを母、モナストレル(フランスではMourvèdre N ムールヴェドル) を父として生まれた黒葡萄であります。ややこしいですね。

パレリャーダのシノニムは意外に少なく次の通りです。

MARTORELLA
MOLTONACH
MONTONEC
MONTONECH
MONTONEGA
MONTONEO
MONTONERO
MONTONET
PARELLADA BLANC
PERELADA
PERELLADA

もちろんフランス政府が登録している「Parrellada」などありません。この世に存在しない名称を政府が間違って2度も登録するとは如何なものか、為体も甚だしい。

パレリャーダはスペインの発泡性ワイン・カヴァの代表的原料葡萄でありフランスの IGP ではこちらのサイトにまとめられています。まあ各 IGP の葡萄規定にその名があるというだけで実際使われているかどうかは甚だ疑わしいとしか申し上げられませんけど。
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