ワインとピアノのある部屋

八戸ノ里南を西へ入った自転車店のつぶやき

只今ダイエット中
facebook 友達の伊藤さんの影響を受けて66歳のオッサンがダイエットに再挑戦。のらりくらりの体重増減が続いたが昼食を変えてから体重は急降下、始める前は86kg あったのだが 現在は75kg 。昔のダイエットの時に樹立した最軽量 67.5kg も夢ではない、むしろ射程範囲内と云っても過言ではないだろう。

早朝トレーニングは40分前後から最低 60分から最長 80分、消費カロリーも大幅アップしたのが体重減少の大きな要因。サプリメントや怪しげな痩せ薬で痩せられることは絶対あり得ない。
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Romorantin B のペディグリーに変更あり


つい先日述べたばかりの白葡萄ロモランタンですが、先ほど VIVC のデータベースを見るとゴロっと変わっているではありませんか。

昔のデータベースはこちら、現在最も新しいデータはこちら、即ち最も新しい情報によるとロモランタンの母親となる葡萄はフランスで忌み嫌われたグエ正式名称ホイニッシュ・ヴァイスであり、父親は何とピノ・ムニエもしくはピノ・タンチュリエのどちらかであるということ。これは遺伝子の解明により判明したとのことですがどちらか特定されていないままであります。

これで解明出来たと云えるのか甚だ疑問であります

いつも申し上げることですが葡萄の遺伝子解析による親子関係の解明作業はつい最近始まったばかりですので今後の動きを注意深く見続けなければなりません。父母が入れ替わったり全く異なる親子関係が登場したりと戸惑うことしばしばであります。
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Romorantin B




ロモランタンと云えばアペラシヨン=クール・シュヴルニーですね。クール・シュヴルニーと云えば辛口白ワインのはずだったのですが、法令改正で何と甘口が追加で承認されました。

いつも申し上げることですが「ワインは有名になると甘くなる」これ定説です。

法令改正は2018年4月14日の事、追加されたのは甘口2種類の Vins moelleux et Vins doux ちなみに改正前は Vins secs 辛口しかありませんでした。

その背景を探ると次のサイトにたどり着きました。こちらをご覧下さい。

なんとあのロワールの古城シャンボールが敷地内にロモランタンそれもフランスの自根を持つロモランタンを栽培し始めたという訳です。

ですがアペラシヨン・クール・シュヴルニーの範囲はコミューンで申し上げると

•Cellettes,
•Cheverny,
•Chitenay,
•Cormeray,
•Cour-Cheverny,
•Huisseau-sur-Cosson,
•Montlivault,
•Mont-près-Chambord,
•Saint-Claude-de-Diray,
•Tour-en-Sologne,
•Vineuil.

地図はこちら 、シャンボール城があるのは読んで字の如く Chambord ですので隣接するものの範囲外と相成ります。

ですからまずはワインの甘口を認めて、さらに2019年になってからクール・シュヴルニーの範囲を広げようとしている訳です。

フランスのワイン法はコロコロ変わるという実例です。

拙ブログでは2013年5月5日にこちらでロモランタンについて書いてますのでご参考までに。
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Riesling B




フランス政府のこの葡萄の呼び名は Riesling B いつも申し上げるように末尾の「B」は果皮色を示す記号みたいなもの。VIVC 葡萄の世界的データベースでは正式名称として RIESLING WEISS リースリング・ヴァイスを採用してますがドイツ原産なのでドイツ語表記の Riesling weiß が本来の名称であるはず。

拙ブログでは2013年5月にこちらで書きましたが、当時のこの葡萄の親子関係については次のような説明でありました。

Original pedigree (VITIS SYLVESTRIS × TRAMINER) (?) × HEUNISCH WEISS
Prime name of pedigree parent 1  ?
Prime name of pedigree parent 2  HEUNISCH WEISS

最新の VIVC はこちらをご覧下さい。シノニムの数は実に 148 にもなっていますが、肝心の親子関係は

Pedigree confirmed by markers ? × HEUNISCH WEISS
Prime name of parent 1 ?
Prime name of parent 2 HEUNISCH WEISS

以前とは異なり母親は全くの ? となってしまいました。未だ解明に至らずという残念な結果であります。リースリングの母となる葡萄は一体何なのか? 父親はフランスでは忌み嫌われた葡萄グエ即ちホイニッシュ・ヴァイスであるのは解明されてはいますが・・・

もちろんこの葡萄の発生源はドイツのはず。栽培面積で見ても圧倒的にドイツであり VIVC から1996年のデータとして 23,009 ha が読み取れます。ちなみにフランスの栽培面積は2011年のデータで 3,525 ha となっています。

主要葡萄としてフランスでリースリングがアペラシヨンに適合するのはアルザス関連だけですが拙ブログのこちらにまとめてますのでご一読願います。お高いワインになってしまったトリンバックのクロ・サン・チューンについても触れていますのでご参考までに。

尚全世界でのリースリング栽培面積はこちらによると 52,100 ha とのことです。日本語による解説ですが元はと云えばフランスの IFV です。
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Bouysselet B
ブログの更新が滞っております。大雨のあと災害的酷暑という異常な天候が続いており、また仕事が忙しいこともありサボっております。

さて久しぶりに「フランスで栽培される葡萄のサイト」を見ると新規に登録された葡萄がいくつも並んでいます。こちらをご覧下さい。その2番目の葡萄 Bouysselet ブイスレって読むのでしょうか? 画像は載ってないので提示させて頂きます。


これはトゥールーズの北約 33km のヴィロードリックというコミューンにワイナリーを持つビオディナミの生産者シャトー・ラ・コロンビエール Château La Colombière で栽培されている白葡萄なのです。数年前話題になりましたね、ビオディナミのヴァン・ド・フランスがクー・ド・クールを取ったっというお話。

この白葡萄ブイスレ、ヴィンテージ2014年のワインが雑誌で大々的に持て囃されたことからフランス政府が慌てて承認したように思います。

この葡萄100%で造られる白ワインとは Le Grand B ル・グラン・ベは25ユーロというお高いもの。


pdf のファイルはこちらをご覧下さい。コート・デュ・フロントネ、今ではフロントンというアペラシヨンを名乗ることが出来る地の 0.7 ヘクタールの畑で栽培されているのが当該葡萄ブイスレであります。

説明を読むとプレ・フィロキセラ、即ちフィロキセラの影響を受けない自根を持つ葡萄とのこと。

さて VIVC を検索すると当該葡萄のデータは次の通りです。要点だけコピーすると

Color of berry skin BLANC
Variety number VIVC 1627
Country of origin of the variety FRANCE
Species VITIS VINIFERA LINNÉ SUBSP. VINIFERA
Pedigree as given by breeder/bibliography
Pedigree confirmed by markers PLANT DE CAUZETTE × SAVAGNIN = TRAMINER
Prime name of parent 1 PLANT DE CAUZETTE
Prime name of parent 2 SAVAGNIN = TRAMINER

人為ではなく恐らく自然交配と思われますがブイスレの母親はプラン・ド・コゼット、父親はサヴァニャン=トラミナー、プラン・ド・コゼットはリンク先がありますがサヴァニャン=トラミナーにはリンク先がありません。リンク先が無いということはサヴァニャン=トラミナーとは名前こそ存在するが実態は未だ解明されていない未知の葡萄ということを示しているのです。決してジュラで栽培されているサヴァニャン・ブランではありません

ですから生産者のサイトのこのワインの葡萄の説明コピーさせて頂くと 

Descendant Savagnin (Jura) et Plant de Cauzette (Béarn)

即ちジュラのサヴァニャンとベアルンのプラン・ド・コゼットの子孫というのは未だ現時点では根拠のないものであります。

母親葡萄プラン・ド・コゼットはこちら、フランス原産の葡萄ですが果皮色は示されておらず白葡萄か黒葡萄かはわかっていません。プラン・ド・コゼットはプリュヌラールとかタナの子孫と考えられますが具体的な親子関係は現在のところ不明。判っているのは当該葡萄の母親ということだけかもしれません。

結論で申し上げるとワインの雑誌に大きく取り上げられたことによりフランス政府が渋々認めて自国で栽培される葡萄に取り上げられたというマスコミ主導により発掘されたフランス原産の白葡萄。
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