2019,01,02, Wednesday
![]() 一の重を皿に盛ると、左側胡桃入りの田作り、時計回りに紅芋金団はコニャックの良い薫りを纏い、フォワグラと林檎のテリーヌはデカい。菊花添えは天然真鯛・的鯛のエスカベッシュ、金箔入り丹波の巨大黒豆はバニラの薫り、赤ワインのジュレの下にイベリコ・ベジョータのリエットは非常に肌理細やか也。手綱蒟蒻になぜか黒トリュフまみれのツブ貝が良く合う。ギリシャ風野菜のピクルスに隣はキッシュ・ア・ラ・ロレーヌ。 ![]() 中でも出色はフォワグラ。ガーリックトーストに載せてルーマニアのシャルドネが旨い。 ![]() 二の重を皿に盛ると、中央は和風の数の子の湯葉巻き、隣の白いのは鮑、その下はその肝、時計回りにオマールのハサミ、柚釜に入っていた蛸とオリーヴ、帆立のフュメに丸ごとキャヴィア一瓶、タスマニア・ソーモン・フュメに正真正銘車海老は味噌まで旨い。オマールのメダイヨンはシコシコの食感也。 ▼続きを読む |
2018,01,05, Friday
まさに The Osechi です。ワイン大学会員の皆様にはそっとお知らせしています。
![]() まずは一の重、和風キャラメル風味の田作りカシューナッツと共に 紅芋金団、ポルト酒風味 フランス産フォワグラとリンゴのテリーヌ。 和風数の子の生湯葉ロール 極丹波黒豆バニラ風味金箔添え イベリコ・ベジョータのリエット、赤ワインジュレにトリュフ入り 手綱蒟蒻とツブガイのトリュフ風味 ギリシャ風野菜のマリネ キッシュ・ロレーヌ ![]() 二の重はメインにオマール海老のクールブイヨン煮ソース・オロール 車海老のブランシール、シェリー風味 蝦夷鮑のクリーム煮・肝は甘辛煮 右上は天然鰤のエスカベッシュ その隣周辺に帆立貝柱のフュメ 柚子釜の中は明石だこのプロヴァンス風オリーヴ添え その横に見えにくいですがタスマニア・ソーモン・フュメ ▼続きを読む |
2018,01,04, Thursday
![]() 自宅パソコンが冬期休暇中なので更新が遅くなりました。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。 恒例の天満橋ビストロ・クードポールさんのお節料理です。我が家ではちょっと熟成したイタリアのシャルドネで乾杯、穏やかな2018年のスタートとなりました。 画像左上から 和牛頬肉の赤ワイン煮込み その下に但馬鶏のガランティーヌ 自家製スモークサーモン 冬野菜のピクルス もち豚の自家製ロースハム リンゴとクルミのサラダ、フォワグラテリーヌ 海の幸のマリネにイクラ 阿波牛ローストビーフにパルミジャーノ・レッジャーノ、下には白隠元豆のトマト煮 フランス産チーズ・カマンベール、ポン・レヴェック、ブルーに無花果のパン |
2017,01,03, Tuesday
一部のワイン大学会員会員には既に紹介済みながら、実は私自身今回初めての購入だった某料理店のお節。
ズッシリと重いその総重量は何と4キロ超え。お重には盛りきれないカラスミとガーリックトーストがはみ出している。 ![]() そのカラスミはかなりの長尺モノである。お節は3段、木製の重箱には洩れないように小仕切があるが、全く隙間はない。即ちぎっしり詰まっているのでそれなりの重量になるのである。 ![]() 先ずは一の重、酢貝と手綱蒟蒻の煮込み、数の子の生湯葉巻き、田作りカシューナッツのキャラメル風味、ギリシャ風野菜、丹波黒豆バニラ風味、紅芋と栗の金団、キッシュ・ア・ラ・ロレーヌ、高知産猪のリエット、フォワグラのテリーヌと林檎。とにかく一つひとつの香りが生き生きとしていて目の前で調理されたみたいだ。 ![]() 驚いたのが二の重、何と大きなオマール海老が丸ごと一尾鎮座しているのだ。身はメダイヨンに切られオーロラソース、コライユも調理して頭に詰めるという懲りようだ。画像下の方二尾の車海老挟まれたのは大きな鮑、これまた丸ごと一個、肝まで付いている。柚子釜にはてんこ盛りの蛸とオリーブ。あちらこちらに車海老と帆立貝柱の燻製、海老の右側にはキャヴィアが瓶のまま設えてある。柚子釜の下、海老爪に隠れているのがタスマニア産スモーク・サーモン。キャヴィアの下にこんもりしているのが鮪の南蛮漬け。 ![]() 三の重は牛タンのペルシヤード・マスタード風味、鴨腿肉のコンフィの白菜包みとペルシヤード、鴨胸肉のオレンジ煮、ハモン・イベリコ・ベジョータ、ローストビーフ、ホロホロチョウのバロティーヌ・黒トリュフてんこ盛り、高知産鹿のパテ、フランス産ポークのバルサミコ風味そしてベルギー産ヒナ鳥の冷製ジュレ。 ▼続きを読む |
2016,11,12, Saturday
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