ワインとピアノのある部屋

ワインと食、音楽そして日々の事柄を書き綴ります。

第 179 回英ちゃん冨久鮓で味わう究極の会
東京からお越しのメンバーさんが復帰され、何と10年ぶりにお越しのマダムも加わり盛会となった第179回、いよいよ来月は15周年です。


先ずは先付けのキノコのおろし和え、青森は北上山地の天然舞茸であります。天然舞茸は原木栽培のものと比べて遙かに強い香りが特徴でしょうね、歯触りも良い、美味しいキノコです。


口取りは真菰筍、紫頭巾、ホースラディッシュの漬け物、茄子の揚げ煮そして秋刀魚の昆布締め。真菰筍の食感が面白い。


お造りは鳥取県からの白烏賊、刺身のつまは大根ではなくキャベツ。烏賊は随分と肉厚で甘い! 烏賊の刺身は山葵より生姜醤油の方が好みなので私にとっては有り難い供し方です。


茂魚の煮付けは牛蒡と共に木の芽で留められますが、刺身に使える最高品質の茂魚ならではの食感が素晴らしい。塩梅、味の染み込ませ方も最高です。


これも本日の特選素材の一つで天然鰻は塩焼きで、胃袋と肝も添えられます。身はもちろんのこと皮の旨さは格別です。美味しいものは一切れだけではもの足りませんね、英ちゃんならたっぷり食べて頂けます。

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第81回夙川直心日本料理とワインの夕べ
急に寒くなり赤ワインの季節到来です。暑いとどうしてもシャンパーニュ、白ワインが飲みたくなりますが寒さを感じると赤ワインが恋しくなるのは私だけではないように思いますが如何でしょうか。


先ずは突きだし3種類、初っ端は焼き茄子に由良の赤海胆、旨出汁を掛けて山葵で留めます。旨出汁がちょっと塩辛いように思ったのですが・・・ 


2番目は北海道仙鳳趾の牡蠣の昆布焼き。牡蠣を焼くと旨味が凝縮されますね、昆布の上に載せて焼くと更に濃厚になります。


イクラの醤油漬けにウズラの温泉卵、振り柚子。卵には卵を合わせると更に美味くなる一例で、キャヴィアに半熟茹で卵の冷製を合わせるのと同じです。イクラの醤油漬け、料理人により2つのタイプに分かれますが、こちらは「プッチン」する方です。


お椀は煮物椀ではなく焼いた白甘鯛を使ったもの。妻は生木耳、あしらいに紅葉麩、吸い口は輪柚子。吸い地に甘鯛の旨味が加わりとても美味しい。


お造り1品目はメイチダイ。ちょっと小振りだったのが残念。


秋刀魚の皮を引くご主人。もちろん中骨は抜かれてあります。タッパーから取りだして「ホイ」とお皿に盛るのは刺身とは云えないと思います。


その秋刀魚と富山蝦、濃厚な海老味噌も添えられ山葵で頂きます。


紫頭巾参上、と云っても丹波地方の黒豆の枝豆です。もちろん茹で立て。


焼き物は「鯧」と書いて「まながつお」、ガリ生薑を添え酸橘を搾って頂きます。これまた美味。


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| 04:09 PM | comments (0) | trackback (x) |

麺匠パスタ馬鹿一代@西区新町
手打ちパスタがお得意のお店です。昼から通しの営業なので例えば早い目の夕食などには大変都合がよいと思います。ただテーブル席の椅子はちょっと好みではないのでお若い方以外はカウンターをお薦めします。


最近始めたという「前菜盛り合わせ」。キッシュは殆ど玉葱という一風変わったスタイルで甘い玉葱がストレートに味わえます。カポナータはフランスのラタトゥイユみたいなもの。田舎風のパテにピクルス、そしてモルタデッラにサラダ。ワインのおつまみとしてはお手ごろな価格が嬉しい。


「イカスミを練り込んだモチモチタリオリーニ、オマール海老を使った贅沢ペスカトーレ」、これはとても美味しい。


ちょっと暗かったので画像が分かり難いかも知れませんが「スパイシー子羊の煮込みとジューシー茄子のキタッラ」は手打ち麺の旨さがよく分かる逸品です。
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| 05:17 PM | comments (0) | trackback (x) |

Château Roques de Jean Lice Cuvée F. Thienpont 2009 AC Bordeaux Supérieur
昨日に引き続きシャトーの名に「Roques」を含むもののご紹介です。別にロックが好きな訳ではなく専ら今はスクリャービンに傾倒しております。

さてシャトー・ロック・モリアックはアントル・2・メールの Doulezon にありますが、今日のシャトー・ロック・ド・ジャンリスはそのドゥルゾンから西へ約 14km ほどの Rauzan ローザンにございます。

生産者のこのワインの説明によると(説明の画像とラベルが異なりますが)シャトーのあるローザンは石灰岩質の高台とのこと。コミューン・ドット・コムの地図を見る限りそれが正しいかどうかは分かりません。

一応説明の概略をコピーさせて頂くと

アペラシヨン:ボルドー・シュペリュール
場所:アントル・2・メールのローザン
生産量:23,000 本
畑の広さ:4ha
土質:粘土石灰質
ぶどう:70% メルロー・ノワール、30% カベルネ・フラン
平均樹齢:30 年
熟成:30% 樽熟成、70% ステンレスタンク熟成

あまりにも有名な生産者ですがこんなワインを造っていたとは全く存じませんでした。

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| 03:24 PM | comments (0) | trackback (x) |

Château Roques Mauriac Damnation AOC Bordeaux
裏ラベル(本来はこちらが正式エチケットですが)から生産者の場所は33350 Doulezon ドゥールゾンという場所的にはアントル・2・メールにあるコミューン。具体的にはコート・ド・カスティヨンの中心地、カスティヨン・ラ・バタイユから南へ 9km ちょっと行ったところ。ドルドーニュ川の右岸はコート・ド・カスティヨンを名乗れますが左岸に位置するためこれを名乗ることは出来ない地域であります。

アペラシヨン・アントル・2・メールは辛口白ワインだけのアペラシヨンですので、この地で赤ワインを造るとアペラシヨンはボルドーもしくは同シュペリュールしか名乗ることが出来ません。アペラシヨン・ボルドーは一定の条件を満たしていれば名乗れますが、ボルドー・シュペリュールは INAO による官能検査が必要なはずです。

このワイン流通では「ダムナシヨン」の名で通っているとのことですが、シャトー・ロック・モリアックのスペシャル・キュヴェであり、ダムナシヨンとは「地獄の責苦」「地獄落ち」「呪詛」などの意であまり縁起の良い名称ではありません。

葡萄はカベルネ・フラン 85% と高比率で 15% メルロー・ノワール。
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| 01:34 PM | comments (0) | trackback (x) |


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