ワインとピアノのある部屋

ワインと食、音楽そして日々の事柄を書き綴ります。

サンジョヴェーゼの親に関する考察
2013年、ワイン用葡萄に関してフランス政府が公表している「葡萄品種目録」についてアルファベット順に書いて参りました。サンジョヴェーゼについてですが、フランス政府の見解は正式名称 Sangiovese ではなく Nielluccio として公式に政府公認葡萄としています。まあお国変われば呼び方が違っても問題ないのかも知れませんけどね。

そのとき取り上げた記事はこちら、続編もご覧頂ければ有り難いのですが、今年になってからもサンジョヴェーゼについてこちらに書きました。

その時点で取っておいたウェブ魚拓をご覧下さい、こちらです。

サンジョヴェーゼの「親」については何ら記載がありませんね。

ところが本日気付いたのですがサンジョヴェーゼのパスポートデータを見てびっくり! また変更されることもあるはずですのでウェブ魚拓を取りました。こちらです。

おやおや、注釈まで付いてますがサンジョヴェーゼの「親」について2通りの記載があります。コピーさせて頂くと次の通り。

Prime name : SANGIOVESE N Variety number VIVC : 10680

Prime name of pedigree parent 1 : FRAPPATO DI VITTORIA N
Prime name of pedigree parent 2 : FOGLIA TONDA N

Source of SSR-marker data:
Source code Bibliography
40306 LACOMBE, T.; BOURSIQUOT, J.M.; LAUCOU, V.; Di VECCHI-STARAZ, M.; PEROS, J.P.; THIS, P.
Large-scale parentage analysis in an extended set of grapevine cultivars (*Vitis vinifera* L.)
Theoretic Applied Genetics 126 (2) 401-14 2012

Prime name of pedigree parent 1 : GAGLIOPPO N
Prime name of pedigree parent 2 : FOGLIA TONDA N

Source of SSR-marker data:
Source code Bibliography
40306 LACOMBE, T.; BOURSIQUOT, J.M.; LAUCOU, V.; Di VECCHI-STARAZ, M.; PEROS, J.P.; THIS, P.
Large-scale parentage analysis in an extended set of grapevine cultivars (*Vitis vinifera* L.)
Theoretic Applied Genetics 126 (2) 401-14 2012

1番目の説はサンジョヴェーゼの母は「フラッパート・ディ・ヴィットーリア」という黒葡萄、2番目はそうではなく黒葡萄「ガリオッポ」が母であるという説であり、どちらもその父は「フォーリア・トンダ」としています。こちらもウェブ魚拓を取っておきます。

さてこの2つの説、検証して参りましょう。

| ワイン雑感 |
| 05:51 PM | comments (0) | trackback (x) |

ワイン大学第356回日本料理 翠@東心斎橋
12月のワイン大学定例会は例年西洋料理店を避け焼肉店や日本料理のお店にお願いしております。ワインと日本料理、無理に合わせる訳ではなく意外と相性が良いように思います。

本日お願いした日本料理「翠」の大屋料理長はワインがお好きなので今回は快く引き受けて頂けました。場所は予約が取れないと専らの噂の「M」のすぐちかく、また上本町でやっていた頃は安くて美味しい鮨屋だった「J」もすぐ近くにございます。地下鉄心斎橋駅なら6番出口から心斎橋筋を南へ、初めての信号機を渡ってすぐ左へ、周防町通りを東に進むと右手向こうにコンビニ・サンクスがあるので右折、その南側の建物の1階路地を入った左手にございます。


先ずは先付け「原木椎茸摺り流し、雲子、溶き辛子」。原木栽培の椎茸は栽培に時間が掛かるので高価な訳ですが、香りが比べものにならない程良いのです。その原木椎茸を炒めて香りを更に引き出し、摺りおろして御出汁で伸ばしたいわゆる和風椎茸スープ。具はとても新鮮な鱈の白子、トッピングに芳ばしく煎った玄米、そして溶き辛子のアクセント。寒い日にはこうした温かいお出迎えが有り難いと思います。


次は小鉢で、松葉蟹の身をほぐし銀餡を掛け唐墨を振り掛けてあります。海老芋と菊菜が添えられ、これまたシャンパーニュがよく合います。


造りは3種盛り合わせ。天然鰤トロは表面を炙った焼き霜、コリコリの針烏賊、そしてよく活かった天然真鯛は明石産。

添えられる醤油は2種類、愉しみ方が倍増します。出色は鰤、炙ってあるので余計な脂は感じませんし、添えられる紅芯大根のおろしの彩りが素敵です。鯛も鮮度抜群。


のどぐろの焼き物に北海道の海胆。半生ののどぐろは載せる皿が冷たかったため既に温もりが消えていたのが残念。


真魚鰹(鯧 マナガツオ)の焼き物、天盛りされている白髪葱の細いことこの上なし! ソースは富良野葱に白味噌を加えた葱味噌。日本料理ならではの技が光る逸品です。

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| ワイン大学 |
| 05:25 PM | comments (0) | trackback (x) |

ぐりる あいかわ@八戸ノ里

以前は仕事場のすぐ近所にあったのですが道路拡幅工事のため移転、昔の近畿大学付属小学校跡(現在は万代百貨店中小阪店舗)の北側、八戸ノ里駅からはまっすぐバス通りを南へ向かい7、8分ほど歩けば右手にあります。

その手前左側にはこのところずっと閉めたままだったイタリアン「Solamente」が名前を変えて「i Cossi」としてオープンしてます。

お薦めは日替わりランチ。お高いトンカツ屋もたまには良いかも知れませんが、カロリー・オーバーになること必定、日頃はこの程度のランチの方が健康にも良いと考えます。

本日の日替わり定食はロース・トンカツと海老クリーム・コロッケ、こちらの希望により御飯は「小」、付け合わせのサラダを「大盛り」とアレンジして貰い、なおかつ別添え特製トンカツソースを「デミグラスソース」に変更して貰ってます。ご覧の通り味噌汁と香の物(白菜糠漬け)が付いてお値段税込み800円也。

11:30 開店と同時に入店すれば御飯は炊きたて、もちろん揚げ物は通し揚げですから熱々を食べることが出来ます。場所柄喫煙オーケーなのが難点ですが早い時間か、もしくは午後2時以降なら喫煙者と同席する心配はないように思います。

800円でこれだけの内容はお得に思います。並ばなくても美味しいトンカツ店はあります

大阪府東大阪市中小阪3丁目5-13
電話 06-6724-3527

営業時間
11:30~14:30
16:30~20:00

定休日
日曜日・祝日
| 食べ歩き::お気に入りの店 |
| 02:10 PM | comments (0) | trackback (x) |

11日木曜日のワイン大学定例会メニュー
大阪ミナミの日本料理の若手ではトップクラスの実力派「翠」の大屋料理長から頂いた献立をご紹介致します。

先付:原木椎茸摺り流し、雲子、辛子

小鉢:松葉蟹、唐墨掛け

割鮮:天然鰤腹、針烏賊、山葵醤油

焼肴:のどぐろ海胆載せ

焼肴:寒鰆、富良野葱味噌

温菜:鼈玉子豆腐寄せ、蕪、野生クレソン、生薑餡掛け

小皿:〆鯖の柚餅子挟み

強肴:鴨炭火焼き、森薊ピューレときんぴら

御飯:菊芋御飯、香の物

甘味:チャイアイス、洋梨ソース

以上でございます。ご予約頂いたメンバーの皆様、どんなワインが登場するかお楽しみに!

来年のお話で恐縮ですが、ワイン大学第357回は梅田のブリーゼブリーゼ6階のイタリアン「カンティーナ・ピアノピアーノ」にて1月15日木曜午後7時開催致します。

| ワイン大学 |
| 02:42 PM | comments (0) | trackback (x) |

第355回クードポール・ワインを楽しむ会
今年の忘年会のトップとして天満橋のフレンチ、ル・ビストロ クードポールさんのワインを楽しむ会です。こちらのワイン会もあと5回で丸30年を迎えます。


先ずはアミューズ・ブーシュ「カリフラワーのムース、キャヴィア添え」、周りの緑は蕪の葉のピューレです。
ワインはドイツのゼクト、超辛口のリースリングでキレも良く、食事との相性もなかなかのもの。ドイツワインも進化してますね。


2つ目のアミューズは「牡蠣のグラチネ」。ライスグラタンに牡蠣が入っています。


オードブルの一皿目は「鮑と原木椎茸のフリカッセ」。これにはコート・デ・ブランのシャンパーニュ・エクストラ・ブリュットを合わせます。

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| クードポールワインを楽しむ会 |
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