ワインとピアノのある部屋

ワインと食、音楽そして日々の事柄を書き綴ります。

Clos du Mesnil クロ・デュ・メニルって・・・
西暦1698年メニル・シュル・オジェールの中心部にベネディクト派修道院により造園されたブドウ園とのことだが、1750年当時この葡萄園は Clos Tarin クロ・タランと呼ばれており、クロ・デュ・メニルという名前に改名されたのは1971年レミー・マルタンの援助の下クリュッグ社が手に入れてから後のことである。


クロ・タラン、名前の所以について1829年に亡くなった Amédé Tarin がこのクロ・タランの所有者であった事は確かだが、タラン家がいつからこの葡萄園を所有していたかは不明。


しかしその後1900年代にこの葡萄園を所有していたのはシャンパーニュ・サロン。


サロンの創業者である Eugène Aimé Salon ウジェーヌ・エメ・サロン氏は義兄マルセル・ギヨーム氏がシャンパーニュ・クロ・タランの醸造長を務めていたため見よう見まねでシャンパーニュ造りを学んだとされる。


ウジェーヌ・エメ・サロン氏は1905年にこのクロ・タラン他20もの小さな区画を購入したとする一説があるがサロンの公式サイトにその記述は無い。

| ワイン雑感 |
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第 198 回英ちゃん冨久鮓で味わう究極の会
1999年 11月が初回だったはず。あと2回で200回目を迎えるホンマモンの美食とワインの会。長年続くのもホンマモンだからこそ。


先付けは温かい天然鯛白子を特製英ちゃんポン酢で。


口取りは蛍烏賊自家製姿干し、鯛の子煮、うるいお浸し、蕨に一寸豆。干物には上喜元純米吟醸。


本日の特選素材、桜鯛。背と腹そして皮湯引き、おまけに松皮造りに肝と胃袋の湯引きまで添えられる。まさに極上の桜鯛。


焼き筍。好みで申し上げると太短い物が有り難かったかも。木の芽味噌で食す。


鰆の幽庵焼き。


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| 英ちゃん冨久鮓で味わう究極の会 |
| 03:25 PM | comments (0) | trackback (x) |

ある上場会社の造った豆腐
豆腐について考える。好みとは別のお話なのでご理解頂きたいと思う。


サンプルを頂いたのは外食産業も手がけるメーカーの自社生産豆腐。もめん、ラベルには内容量 300 グラムと表記。水は伏見とのことだがパック込みの総重量は 355 グラム。


パックの水を取り除くと 315 グラム。


皿に移してラップをかけ重量は 632 グラム。これを電子レンジ 700W で4分調理。

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| こだわり食材 |
| 01:25 PM | comments (0) | trackback (x) |

第371回ワイン大学定例会日本料理竹ざき
京阪神の割烹、人それぞれ好みはいろいろかも知れないが、私の場合着物姿のお似合いな女将の居るお店を好む傾向にある。居酒屋ならいざ知らず、そこそこお高いお値段にも拘わらず女将の立ち居振る舞いがなっていないお店には行きたくない。況してや女将の居ない高級割烹などおもてなしの心を感じない。

大阪に多いオッサンだけの割烹、しゃべくり上手な主人の同じ話を何度も聞かされるのは如何なものかと申し上げたい。もちろん会話を嫌う主人の店にも足は遠のく。

今回お世話になったのは開業してそんな年数も経たない新店である。こぢんまりした空間ながら居心地がよいと私は感じる。


まずは桜湯から。


蓬胡麻豆腐に蕨はご覧の通りだが、蒸し鮑にその肝、ホワイトアスパラも添えてあり、摺りたての極太山葵に花穂紫蘇のトッピングに旨出汁。蓬胡麻豆腐の食感と風味が秀逸。


先付け2品目は浅蜊とトマトの飯蒸し、百合根も入ってほっこり。黒いのは黒七味。


造りは目の前にデーンと登場した桜鯛の背の柵を薄造り気味に。あしらいはうるいと長芋ラディッシュ。そして・・・


剣先烏賊、大葉に隠れた大根のけんに紅蓼そして摺りたて山葵。摺って時間をおいた山葵など割烹の仕事とは思わない。


お椀はがしらに若布と筍吸い口は木の芽。ええ塩梅。


春の八寸は鯛の子煮に土筆、壺壺には花山葵とイクラ、桜葉に包まれた鯛の押し寿司、鶏の松風にはレーズン、飯蛸煮と子鮎そしてツブ貝に一寸豆、ガリ生薑も添えられ盛り沢山。


酢の物として巨大な鯛白子、木の芽の下にはこの子にグリーンアスパラ。

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| ワイン大学 |
| 04:52 PM | comments (0) | trackback (x) |

第371回クードポール・ワインと食事を楽しむ会
今日の目的はクロ・ヴージョをお飲み頂くこと。クロ・ヴージョはコートドール一大きなグラン・クリュでその面積は何と 50ヘクタール。クロ・ヴージョは国道 N74 に接する平坦なところから斜面になっていて上の方右手はグラン・クリュ・ミュズィニーに、同じく斜面の上左手はフラジェ・エシェゾーのグラン・クリュ、グラン・ゼシェゾーに接している。この生産者は親族が所有していたクロ・ヴージョの斜面中腹南寄りの部分を引き継いでいる。


先ずは南仏クレマン・ド・リムーのロゼ泡で乾杯、アミューズグールは蛍烏賊のクスクス、馬刀貝のパセリバター焼きそして鯖のマリネ。


ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌに移り、前菜はホワイトアスパラと季節の豆、そして塩水海胆。


グラーヴ・ド・ヴェイルの赤ワインとローストビーフにセルヴァチコ、筍の木の芽和えと共に。


天然の鯛に浅蜊と青海苔のソース。ワインはイタリアのソアーヴェ。

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| クードポールワインを楽しむ会 |
| 03:34 PM | comments (0) | trackback (x) |


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