ワインとピアノのある部屋

ワインと食、音楽そして日々の事柄を書き綴ります。

Maskaria Cerasuolo di Vittoria DOCG 2011 Terre di Giurfo Srl.
先ずは表のエチケットをご覧下さい。大きく「Maskaria」マスカリアと表記がありますけどこれがワイン名なのでしょうか? その下段では DOCG 格付けである表記、チェラスオーロ・ディ・ヴィットーリア DOCG とあります。生産者は Terre di Giurfo テッレ・ディ・ジュルフォ、シチリア南東部のヴィットーリアにあるワイナリーです。生産者のサイトはこちらですが他に Dimore di Giurfo ディモーレ・ディ・ジュルフォ名義のワインもあるみたいですけど、こちらを見る限り同じ生産者であるはず。

さて、そのエチケットですけどフランスワインなら原産地名をワインの名前とするのが一般的であるはず。

例えばこちらのワイン、エチケットの上から生産者名、ジュヴレ・シャンベルタン、クロ・デ・ヴァロワイユ、プルミエ・クリュであるということ、そしてこのワインは原産地統制呼称法におけるものであるとの表記、樹齢の高い葡萄の木、畑自体がモノポールであることの表記など。すべてが畑に関する事柄であります。

ところが件のワインの場合、マスカリアは何を示すのか、畑の名前でないことは生産者のサイトを見ればお分かり頂けるはずであります。畑の名前でもない名称を普通フランスワインは使いませんが、イタリアはその限りではないみたいですね。即ちイタリアのワイン法ではエチケットにワイン法で定められた要件以外にワインの呼び名を記載しても一向に問題ないとしているのが現状であります。
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| ワイン日記::イタリアワイン |
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2015年のたんかん

今年の短観とちゃいます、果物の「たんかん」でございます。

柑橘類が好きで、特に好んで食べるのはこの時期しか流通しないこのたんかん。ネットでも購入できますが、毎年買うのは日本本土は宮崎県の農園のもの。沖縄や奄美大島の物が人気みたいですが、今まで食べ比べて自分の口に合うのはこの生産者の物です。

とにかく香りが心地良いのです。味わいは甘酸のバランスが取れてコクのあるもの、味の密度が高いので満足感が得られます。海外の柑橘類は防かび剤などの添加物のおかげでその体を成している訳であり、私は進んで食べようとは思いません。現地で食べ頃を見計らって収穫され、翌日には大阪に届くのですから国内産の柑橘類を食べたいと思うのです。
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| こだわり食材 |
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ワイン大学2月は黒トリュフの会でした
すみません、後先逆になってしまいましたが12日のワイン大学「黒トリュフの会」の模様をお知らせ致します。

テーブルに着席するなりドカーンと黒いものの塊がゴロゴロプレゼンされます。トリュフはスライスに使われるものだけでこの量であり、お料理に仕込まれている量の方が遙かに多い訳です。


フランスにしょっちゅう行ってた頃もそうでしたが、黒トリュフは2月が一番美味しい。一流レストランのトリュフ・メニューはたいてい2月に入ってからというのが基本中の基本ではないでしょうか。


先ずはプティ・アミューズ、即ちアミューズ・グールの前座をご紹介。はじめはグジェールによるおじろ鹿のハムとトリュフのスライスを具にした超ミニハムバーガー。


次は何と河豚のカルパッチョにトリュフ。カクテルグラスに盛られているのがそれで、下に鎮座しているのはトリュフのタルティーヌ。


さらにトリュフのタルトレット。


そして毎度お馴染み赤ピーマンのバヴァロワは生海胆と蟹肉が入って、これにもトリュフがてんこ盛り。

以上の数品がプティ・アミューズであります。

シャンパーニュはグラン・クリュのノン・ドゼ。私はオーブで造られるスパークリング・ワインはシャンパーニュとは呼ばない主義であります。あくまでもシャンパーニュとはモンターニュ・ド・ランス、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ、そしてコート・デ・ブラン、即ちランスやエペルネ近郊の地域にて造られたもののみを飲みたいと思う訳です。
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| ワイン大学 |
| 11:23 AM | comments (0) | trackback (x) |

第184回英ちゃん冨久鮓で味わう究極の会は河豚の会
天然河豚、それも活け河豚の大物を食らうのが関西だけの特権かも。活け河豚の旨さは焼き河豚にあり。焼いて美味いのは新鮮な身皮と遠江です。


先ずは先付け「天然河豚煮凝り」はゼラチンを添加しない作り方なので口の中でとろけます。上質を極めた煮凝りに悶絶。


てっさは分厚い目、特製英ちゃんポン酢で食べると意外にも赤ワインがよく合います。赤はこの日のためにとって置いたスーパー・トスカーナ。


一人前の焼き河豚セット。右から遠江、身皮、上身にあら。大きな河豚ならではの遠江、そして身皮の厚いこと。一人前ずつ盛りつけられ、自分好みの焼き加減で食べられるのが有り難い。喧嘩になりませんし^^


この日のためにご用意頂いた特製七輪。焼いているのは遠江です。


白子の最初に塩焼き。

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| 英ちゃん冨久鮓で味わう究極の会 |
| 04:43 PM | comments (0) | trackback (x) |

英ちゃん冨久鮓で河豚会
今週土曜日、世間はバレンタインデーですが我々は天然河豚を食します。

2月14日午後7時道頓堀英ちゃん冨久鮓で恒例の(と云っても2回目ですが)天然河豚をたらふく食べる会を開催致します。英ちゃん会メンバーさん以外でもお越し頂けますのでコメント欄に書き込みお願いします。

締めてから1日以上寝かせた河豚を好む人がおられるかも知れませんが、それは河豚屋の都合の良い台詞を鵜呑みにされているだけのお話であり、捌いてすぐの河豚を刺身にするのは至難の業なのであります。新鮮な河豚を食べられるのは京阪神以西だけの特権かも知れません。文化の違いとも云えるでしょう。

新鮮ならばこそ美味いのは炭火で炙る身皮と遠江。今回は七輪をご用意してお好みの焼き加減で召し上がって頂きます。

そしてその次にてっさは少し厚めに引いて貰いましょう。

白子は塩焼きと醤油焼きの2種類をお楽しみ下さい。

焼きは皮の類だけではありません。骨付き河豚を豪快に食べたいと思います。むしゃぶりつくとはまさにこのことかも^^

さらに唐揚げ、そして最後に鍋。上身をしゃぶしゃぶで特製英ちゃんポン酢で頂きましょう。〆は雑炊、でも食べられるかどうか・・・

河豚料理にはシャンパーニュを合わせたいと思います。もちろん例の秘蔵の白ワインも!

木曜の晩に申し込みを締め切りますのでご興味おありの方はご一報下さい。

| 英ちゃん冨久鮓で味わう究極の会 |
| 03:33 PM | comments (0) | trackback (x) |


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