ワインとピアノのある部屋

八戸ノ里南を西へ入った自転車店のつぶやき

Noir Fleurien N




正式名称はFLEURIEN NOIR 、VIVC2 のパスポートデータはこちらで、今のところ母親はフランスで忌み嫌われた白葡萄グエもしくはグエ・ブラン正式名称 HEUNISCH WEISS ホイニッシュ・ヴァイスであることは判っているものの父親は未解明であります。

シノニムは次の4つ

BORDELAIS
GROS ROUGE
MIRE FLEURIEN
NOIR FLEURIEN

現在フランスだけで、それも僅か 0.2ヘクタールしか栽培されていない希少葡萄です。

拙ブログではこちらで取り上げましたが、名前の由来は当該葡萄発見の場所とされるコミューン、Mirefleurs ミルフルールと思われます。

さてフランス全土で僅か0.2ヘクタールという栽培面積の葡萄、フランスのワイン法によると次の IGP で使えるとのことであります。こちらをご覧下さい。

もちろん葡萄規定にその名があるというだけであります。
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第 384 回クードポールワインを楽しむ会
毎月第1木曜日の夜8時開催というフランス料理とワインを楽しむ会です。5月だけはゴールデンウィークのため第3木曜日と変更になりました。

今回でちょうど32周年を迎えましたが、田中シェフと小生どちらも大きな病気や怪我もなく無事過ごせてきたのは実に有難いことであります。


まずはアミューズグール、フルーツトマトとモッツァレッラチーズと小アマゴのコンフィ。


前菜その1はオマール海老とグリーンアスパラガスのサラダ、キャヴィア添え。


前菜その2は和牛頬肉の赤ワイン煮込みの冷製にコンソメジュレ。

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第 211 回英ちゃん冨久鮓で味わう究極の会
5月13日土曜日開催の道頓堀英ちゃん冨久鮓で味わう究極の会、アップする間がなく遅くなってしまいました。

世の中最近の傾向は「なんでも熟成」でしょうか、お肉の熟成はもとより魚まで熟成云々というお話を耳にします。ですが、私は魚介類に求めたいのは「鮮度と質」であります。特に我々関西人が好むのは白身であり、刺身は活かった魚でないと困るのです。食感が良い、歯応えがある白身が食べたいのです。

幼い頃から淡路島直送の魚を食べ慣れてきた私が驚いたのがここ英ちゃん冨久鮓であります。昔のお話ですが、鶴橋市場で仕入れていたとある割烹に毎晩のように通っておりました。そこそこは満足していたものの1980年代に連れてきて貰ったのが実に衝撃的でした。魚の質が悉く違うのです。「上には上がある」を実感したのを今でも鮮明に覚えております。


先付は蛍烏賊沖漬け。新鮮な蛍烏賊を漬け込むのでシャンパーニュと合うのです。


口取は右から時計回りでひげ付きヤングコーン唐揚げ、おくら、とびあら、鮑柔らか煮、板若布です。ありがちなヤングコーンの匂いは皆無です。大葉の陰に隠れた大根のケンも極細。


御向こうは鮎魚女。造りと焼き霜造り、皮の湯引きに胃袋そして肝も添えられるのが浪花料理正式なお刺身。


眼張の煮付けはもちろん1尾付け。活かった眼張なので皮が剥がれ体裁は悪いかもしれませんが味わいは極上なのです。


焼き物は伊佐木、これまたよく活かった魚で超美味なり。添えられる白子はポン酢で、これまた偉大なり。

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Nielluccio N




Nielluccio 我が国のワインの教科書では「ニエルキオ」と読むように書いてあります。しかしコルシカ島で栽培される葡萄なので現地の言葉つまりコルシカ語の発音を優先すべきと私は思います。以前のブログにも書きましたがリンク先が有料サイトになったのか直接アクセス不能なのでこちらをご覧下さい。Nielluccio の発音についてですが、コピーさせて頂くと

pronounced "nee-el-LOO-choo"

カタカナに置き換えると「ニー・エル・ルー・チョ」続けて読むので「ニーエルーチョ」が近いはずで決して「ニエルキオ」とは発音しないはずであります。しかしながら日本語のこちらのサイトでは後者を採用しています。サイトの日本語訳の担当者がそのように教わったのでしょうね。

本題です、ニーエルーチョはコルスでそう呼ばれる、即ちシノニムであり本来の名称は SANGIOVESE サンジョヴェーゼであります。

サンジョヴェーゼは交配により生まれた葡萄であり、ややこしいことに2つの説があります。VIVC2 のサイトからこちらをご覧下さい。現時点でサンジョヴェーゼの父母であろうと思われる葡萄について次の2つが提示されています。

Prime name of pedigree parent 1: FRAPPATO DI VITTORIA N
Prime name of pedigree parent 2: FOGLIA TONDA N

そして

Prime name of pedigree parent 1: GAGLIOPPO N
Prime name of pedigree parent 2: FOGLIA TONDA N

1つ目はフラッパート・ディ・ヴィットリアが母、フォーリア・トンダが父という説。もう一つはガリオッポが母でフォーリア・トンダが父であるという説。いずれにも共通するのは父親がフォーリア・トンダであること。詳しくは拙ブログのこちらをご覧下さいませ。

ガリオッポについてはこちらの通りであり、サンジョヴェーゼの母とするには聊か矛盾が生じます。

フランスのワイン法にこの葡萄が載っているのはコルシカ島のワインだけであり AOC アジャクシオ、AOC パトリモニオそして AOC コルスもしくはヴァン・ド・コルスに限られます。

コルスの葡萄だからでしょうか、こちらのサイトは葡萄の名前そのものを誤表記しています。IGP も含むとこちらの通りと相成ります。ル・フィガロのサイトも困りますね。認識を新たにして頂きたいと思います。葡萄の名前 Niellucio はもとよりサンジョヴェーゼではなくネッビオーロ(表記は「nebbio」)と間違えるなど本末転倒も甚だしいのは如何なものかと申し上げたい。
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ワイン大学第383回定例会@上本町7 レストラン・コーイン











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