ワインとピアノのある部屋

八戸ノ里南を西へ入った自転車店のつぶやき

Molette B




モレットという白葡萄、サヴォワ地方の葡萄として拙ブログでは何度か取り上げたはずです。まずは4年前のブログをご覧下さい。当時知られていたのはモレットはグエの子孫ということは判っていたものの、何という名前の葡萄との交配かは不明でした。VIVC のパスポートデータからコピーすると

Original pedigree   HEUNISCH WEISS
Prime name of pedigree parent 1   HEUNISCH WEISS
Prime name of pedigree parent 2   

2012年11月27日まででは上記の通りホイニッシュ・ヴァイスが母で父は不明のままとなっていました。ところが後に判ったことですが VIVC のパスポートデータは更新があり2014年12月12日アップデート版では

Original pedigree   GRINGET × HEUNISCH WEISS
Prime name of pedigree parent 1   GRINGET
Prime name of pedigree parent 2   HEUNISCH WEISS

サヴォワ原産のグランジェが母、ホイニッシュ・ヴァイスが父であると変更されていました。

現在の VIVC2 のパスポートデータはこちら、遺伝子の解析結果として親子関係が解明されたことになっています。コピーさせて頂くと

Pedigree confirmed by markers  GRINGET × HEUNISCH WEISS
Prime name of parent 1  GRINGET
Prime name of parent 2  HEUNISCH WEISS

グランジェは広大なサヴォワのごく一部のデノミナシヨン・サヴォワ・アイズで主要葡萄となっている白葡萄で拙ブログではこちら、そしてこちらでも書いているのでご覧下さい。

サヴォワ特有の葡萄であるグランジェとフランスでは昔から忌み嫌われた葡萄グエとの交配により生まれた葡萄、昨日もそうでしたがペディグリーが解明されたらどちらかの親としてグエの名前が挙がるという事態であります。

モレットが使えるフランスのアペラシヨンは次の3つですがそれぞれ条件があります。

1. AOC Bugey では
Vins mousseux ou pétillants blancs
- cépages principaux : chardonnay B, jacquère B, molette B ;
- cépages accessoires : aligoté B, altesse B, gamay N, mondeuse B, pinot gris G, pinot noir N, mondeuse N, poulsard N.

アペラシヨン・ビュジェの白泡と弱発泡性の白泡 
主要葡萄:シャルドネ・ブラン、ジャケール、モレット
補助葡萄:アリゴテ、アルテス、ガメイ・ノワール、モンドゥーズ・ブランシュ、ピノ・グリ、ピノ・ノワール、モンドゥーズ・ノワール、プルサール。

2. AOC Seysselle では

b) - Les vins tranquilles susceptibles de beneficier de l’indication ≪ molette ≫ sont issus du cepage molette B.

セイセルで「モレット」という表示のあるスティル・ワインは Molette だけに限られます。つまりモレットのモノ・セパージュであります。

c) - Les vins mousseux sont issus des cepages suivants : altesse B, chasselas B, molette B.

セイセル・ムスーもしくはセイセル・ヴァン・ムスーはアルテス、シャスラ・ブランそしてモレット

a) - Assemblage des cepages
La cuvee destinee a l'elaboration des vins mousseux est constituee avec un minimum de 10% de vins de base issus du cepage altesse B.

泡のブレンド規定があり、発泡させる前のベースのワインにアルテスを最低 10% 以上ブレンドする必要があります。

3. AOC Vin de Savoie では

Vins mousseux ou pétillants blancs ou rosés
- pour le département de la Haute-Savoie : chasselas B, gringet B, molette B, roussette d’Ayze B

アペラシヨン・サヴォワの白とロゼの泡・ペティヤンオート・サヴォワ県内に限り、シャスラ・ブラン、グランジェ、ルセット・ダイズと共にモレットが使えます。

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Milgranet N




ミルグラネと読む黒葡萄、拙ブログではこちらでご紹介しました。この葡萄はタルヌ・エ・ガロンヌ県 Tarn-et-Garonne (82) の Albefeuille-Lagarde , Barry-d'Islemade , (Les) Barthes , Bressols , Castelsarrasin , Escatalens , Labastide-du-Temple , Lacourt-Saint-Pierre , Meauzac , Montbeton , Montech , Saint-Porquier , (La) Ville-Dieu-du-Temple という13コミューンだけに許可されている IGP Lavilledieu の補助葡萄として登録されている訳ですが、この葡萄規定は他の IGP の葡萄規定とはずいぶん異なる内容であります。

こちらをご覧下さい。当該葡萄が使える IGP の一覧ですが、主要葡萄として使える IGP としてアトランティクそしてペリゴールがあり、補助葡萄としてミルグラネが載っていますね。その下に IGP がずらりと並んではいますけど。

他の IGP の葡萄規定はアトランティクペリゴールのように酷くはないもののありとあらゆる葡萄の名前が列記してあるわけです。先にリンクしたサイトはそのありとあらゆる葡萄を全て主要葡萄であるとカウントしているので、どの葡萄を検索してもアトランティクそしてペリゴールが出てくるわけです。

しかし IGP ラヴィルデューの葡萄規定は以前にも紹介しましたが次の通り

4.1 – Encépagement
Les vins bénéficiant de l’indication géographique protégée « Lavilledieu » sont produits exclusivement à partir des cépages suivants :
- cépages principaux : cabernet franc N, gamay N, négrette N, syrah N et tannat N ;
- cépages accessoires : fer N et milgranet N.

主要葡萄はカベルネ・フラン、ガメイ・ノワール、土着葡萄と云われるネグレット、シラーそしてやはり土着葡萄のタナ。補助葡萄がフェールとミルグラネであります。理由としては法律改正前は VDQS であったので AOC に準じる規定を盛り込まれていたわけです。つまり葡萄の種類を絞り込まれていたということ。

アトランティクは大変広い範囲をカバーするわけで仕方ないと云われるかもしれませんが、ペリゴールはドルドーニュ県全域とロット県の一つのコミューンだけがその範囲 であります。然るにその葡萄規定はアトランティクとほぼ同じで、それこそ何でもありという内容であります。

さて、当時この葡萄の親子関係は全く判らなかった訳で、VIVC のパスポートデータはウェブ魚拓からこちら、ペディグリー欄には何ら記載ありません。

ところが新しい VIVC2 ではこちら、2014年8月以降にデータが書き換えられミルグラネは NEGRET DU TARN を母、フランスで忌み嫌われたグエ、正式名称 HEUNISCH WEISS を父として生まれた交配種ということが判明しています。

遺伝子の解析結果として載っている訳ですから間違いはないはずです。

ペディグリーの判明によりますますグエはフランスに根付いていた葡萄であることが判るというものです。ミルグラネの母ネグレット・デュ・タルヌ はその名の通り恐らくタルヌ県原産の黒葡萄であり、それがグエと交配したわけですからグエはフランス原産である可能性は極めて高いと思われます。

その昔から「不味いワインにしかならない葡萄」とフランス人には忌み嫌われてきたグエ、正式名称は今のところドイツ読みのホイニッシュ・ヴァイスでありますが、フランス原産と判明すればグエもしくはグエ・ブランが正式名称となる可能性があります。ちなみに昔はこのグエ、オーストリア原産と VIVC に載っていました。ドイツ・オーストリアでその栽培面積が広いリースリングの親となる葡萄が早くからグエと判っていたのがその理由だったのかもしれません。ですが現在に至るまでリースリングのペディグリーは未解明(現在のところ父親がホイニッシュ・ヴァイスであることしか判っていません)であります。
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Meunier N 正式名称 Pinot Meunier



フランス政府筋はこの葡萄を Meunier N と名付けて登録までしていますが、世界の葡萄の分類では正式名称 Pinot meunier となっています。ネットでは「ピノの類ではないかもしれない」のでピノを外して「ムニエ」と呼称を変えたなどとありますが、数々の文献によりピノ・ノワールの突然変異と報告されています。

拙ブログではこちらで取り上げましたが古いのであちらこちらとリンクが途絶えております。

VIVC2 の最新パスポートデータはこちら、正式名称はピノ・ムニエ、シノニムは73あります。

説明不要かもしれませんが、シャンパーニュ特にマルヌ川流域でその真価を発揮する黒葡萄であり、AOC コトー・シャンプノワでもその使用が認められています。コトー・シャンプノワの葡萄規定はシャンパーニュと同じ7種類の葡萄であることをご理解頂きたいと思います。

Les vins sont issus exclusivement des cepages arbane B, chardonnay B, meunier N, petit meslier B, pinot blanc B, pinot gris G et pinot noir N.

しかし同じシャンパーニュ地方のアペラシヨンであるロゼ・デ・リセでは唯一ピノ・ノワールしか使えません。

こちらのサイトではピノ・ムニエは4つの地域で7つのアペラシヨンに使えるとありますが、大前提のアペラシヨンに問題ありです。コピーさせて頂くと

7 appelations dans 4 sous-régions autorisent le cépage « Meunier » :
Le cépage « Meunier » est un cépage principal, utilisé en assemblage dans :
Champagne : Champagne, Champagne Grand Cru ou PremierCru, Coteaux Champenois .
Orléanais : Orléans .
Touraine : Touraine, Touraine Noble Joué .

Le cépage « Meunier » est un cépage accessoire pour :
Lorraine : Côtes de Toul .

お分かりでしょうか? このサイトではシャンパーニュとシャンパーニュ・グラン・クリュもしくはシャンパーニュ・プルミエ・クリュを別のアペラシヨンとして数えているから合計7つのアペラシヨンとなる訳ですが、シャンパーニュと名の付くアペラシヨンは AOC Champagne ただ一つであり、アペラシヨン・シャンパーニュには3つのデノミナシヨンに分かれています。

Voir toute la liste des appellations --Champagne
Voir les produits de cette dénomination --Champagne
Voir les produits de cette dénomination --Champagne grand cru
Voir les produits de cette dénomination --Champagne premier cru

つまり一つのアペラシヨンに3つのカテゴリーがあり、葡萄の採れるコミューンを指定することにより、単なるシャンパーニュと同グラン・クリュ、同プルミエ・クリュとの区別となっています。従ってシャンパーニュ・グラン・クリュもしくはシャンパーニュ・プルミエ・クリュは独立したアペラシヨンではありません。

ですから「4つの地域で6つのアペラシヨンに使える」ということに相成ります。

シャンパーニュ・プルミエ・クリュ、シャンパーニュ・グラン・クリュであっても法令そのものは一つのAOC Champagne なので葡萄規定は一つしか存在しません。

次にムニエはアペラシヨン・オルレアンに使えるとありますが、これは以前のブログで書いたとおり、AOC オルレアンではムニエは主要葡萄として使えます。

トゥーレーヌ関連としてAOC トゥーレーヌと AOC トゥーレーヌ・ノーブル・ジュエを挙げていますが、まず AOC トゥーレーヌで当該葡萄が使えるのは地域名称などを伴わないロゼのスティル・ワインと同じくロゼ・泡、そしてプリムールもしくはヌーヴォーの表示を伴うロゼにだけ使える訳です。

Vins rosés tranquilles et mousseux, vins rosés susceptibles de bénéficier de la mention «primeur» ou « nouveau » cabernet franc N, cabernet-sauvignon N, cot N, gamay N, grolleau N, grolleau gris G, meunier N, pineau d’Aunis N, pinot gris G, pinot noir N.

AOC トゥーレーヌ・ノーブル・ジュエはロゼだけに認められたアペラシヨンであり、その葡萄規定をコピーさせて頂くと

1° Encépagement:
Les vins sont issus des cépages suivants :
cépage principal: Meunier;
cépages complémentaires: Pinot gris, Pinot noir.

2° Règles de proportion à l'exploitation:
a) La proportion du cépage Meunier est supérieure ou égale à 40% de l'encépagement ;
b) La proportion du cépage Pinot gris est supérieure ou égale à 20% de l'encépagement ;
a) La proportion du cépage Pinot noir est supérieure ou égale à 10% de l'encépagement.

主要葡萄がムニエであり栽培比率は40%以上と規定されピノ・グリとピノ・ノワールは補完葡萄として必ずブレンドしなければなりません。ピノ・グリは20%以上、ピノ・ノワールは10%以上ということですのでムニエの比率は40% ~70% 、ピノ・グリの比率は20%~50% 、ピノ・ノワールは10% ~40% となるはずです。

最後にロレーヌのアペラシヨン・コート・ド・トゥールですが以前のブログに書いた通り当該葡萄はヴァン・グリだけに許可された補助葡萄として辛うじてその名がある程度であります。

従ってアペラシヨン・トゥーレーヌ・ノーブル・ジュエでは立派な主要葡萄として欠くことのできない存在ですが、アペラシヨン・トゥーレーヌでは条件付きでしか使えないという微妙な存在であります。
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Meslier Saint-François B




メリエ・サン・フランソワ、Forvo の発音はこちらを開いてお聞き下さい。
拙ブログではこちらで取り上げましたが、コニャックとアルマニャックそしてコニャック地方のヴァン・ド・リキュールであるピノー・デ・シャラントに使える白葡萄です。但しコニャックには2020年の収穫までとの規定があります。即ち2021年の収穫からは他の2つの葡萄と共に使うことはできなくなります。

コニャックについての法令詳細から葡萄規定は次の通り

D. Description de la méthode d'obtention
1° Encépagement:
Les vins destinés à l'élaboration des eaux-de-vie sont issus des cépages suivants:
Colombard , Folle blanche, Montils, Sémillon , Ugni blanc;

Folignan, représentant au maximum 10% de l'encépagement.

コニャックに使える葡萄はコロンバール、フォル・ブランシュ、モンティル、セミヨン、ユニ・ブラン、フォリニャンは全体の10% を限度と制限されています。

メリエ・サン・フランソワの名前はここにありませんからこちらのサイトにコニャックが載っていません。

ところが同じ D. Description de la méthode d'obtention の第11項目に経過措置としての葡萄規定が載っています。コピーさせて頂くと

b) - Encépagement

Le jurançon blanc B, le meslier saint-françois B et le sélect B ne sont autorisés que pour les vignes en place avant le 18 septembre 2005. Ils figurent dans l’encépagement jusqu’à la récolte 2020 incluse.

即ち 2005年 9月 18日までに植えられているジュランソン・ブラン、メリエ・サン・フランソワ、そしてセレクトは 2020年の収穫まで使えるとしています。(これら3葡萄を新たに栽培することはできません)

さて前回取り上げたときの VIVC パスポートデータはこちらでしたが、VIVC2 の最新データはこちら、一見だけでは何がどう違うのか分かり難いかもしれませんが結論から申し上げると父親はシュナン・ブランではなくリンク先の無い CHENIN となっています。

つまり母親はフランスで忌み嫌われたグエ・ブランに間違いないものの、父親はロワールでお馴染みのシュナン・ブランではなく単なるシュナン、以前の VIVC でのこちらであるはずです。残念ながら VIVC2 ではリンク先該当するコントロール・ナンバーも見つけられませんでした。

またコロンバールも親子関係は当該葡萄と全く同じでありこちらの通りであります。即ちメリエ・サン・フランソワもコロンバールは兄弟葡萄であり、その親子関係は

Pedigree confirmed by markers  HEUNISCH × CHENIN
Prime name of parent 1  HEUNISCH WEISS
Prime name of parent 2  CHENIN

メリエ・サン・フランソワのシノニムは

Synonyms: 29
ANEREAU
ANNEREAU
BLANC RAME
BLANC RAMET
BLAYAIS
BONNE BLANCHE
BORDEAUX BLANC
CHALOSSE
CHALOSSE DE BORDEAUX
CO DE FRANCE
FRANCOIS BLANC
GROS MESLIER
GROSSE BLANCHE
HARTIG 373
MESLIER
MESLIER BLANC
MESLIER D'ORLEANS
MESLIER DE SEINE ET OISE
MESLIER DU GATINAIS
MESLIER DU GERS
MESLIER GROS
MESLIER JAUNE
MESLIER VERT
NO. 373
PELEGARIE
PELGARIE
POT DE VIN
PURGARIE
ROCHELIN
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Merlot noir




メルロ・ノワール、目下のところフランスでは最大の栽培面積を誇る黒葡萄であります。2011年のデータを頼っていますが、その栽培面積は 114,015ha と他の葡萄を遙かに凌ぐ唯一の10万ヘクタール超える勢いであります。ちなみに2位はグルナッシュ・ノワール、詳しくは拙ブログのこちらをご覧ください。

画像を拝借しているこちらのサイトを見て頂くと、その栽培面積は1979年の 38,391ha から急に拡大され、1988年には 60,007ha 、更に1998年には 90,059ha にまで広がり 2008年にはついに大台を超え 117,345ha となりました。その背景には点数付け評論家の存在が大きいと云えます。1982年ヴィンテージのボムロールのワインに点数評価の満点を付けられたことによりメルロが再評価され始めたのが面積拡大の大きな要因だと思います。

アメリカのカベルネ・ソーヴィニョンがフランスワインの評価を上回ったのが 1970年代のことでした。ワイン愛好家の人々にカベルネ・ソーヴィニョンブームが起こったのもそのころのお話。

それがペトリュスの1982 に100点が付いてから様相が一変したのです。

メルロ・ノワールのワインが持て囃されメルロ比率の高いワインが取り沙汰され始めたのです。パーカー・ジュニア氏が大きく取り上げられたのは1980年代半ば以降のこと、メドック中心だった人気のシャトーにボムロールとサンテミリオンが加わったのもその頃からのお話。

カベソーの栽培面積の推移を見ると、1968年から1979年までの増加率は極めて高いにも拘わらず、その後は増加率で申し上げるとメルロ・ノワールの方が高くなっています。つまりカベソーよりメルロの方に人気が移っていったわけです。

しかしよく考えてみるとカベソーもメルロも交配で生まれた葡萄であり、その親として共通するのはカベルネ・フランであります。

現在の VIVC2 パスポートデータはこちら、親子関係は

Pedigree confirmed by markers MAGDELEINE NOIRE DES CHARENTES × CABERNET FRANC
Prime name of parent 1  MAGDELEINE NOIRE DES CHARENTES
Prime name of parent 2  CABERNET FRANC

母親がマグドレーヌ・ノワール・デ・シャラント、父親がカベルネ・フランであります。

シノニムは63報告されています。

ちなみにカベソーはこちら

Pedigree confirmed by markers  CABERNET FRANC × SAUVIGNON
Prime name of parent 1  CABERNET FRANC
Prime name of parent 2  SAUVIGNON BLANC

時代に移り変わりと共にワインの流行も変わるものです。カベソー全盛期が過ぎた後にはメルロ・ノワールブームが巻き起こりましたが、次に到来するのはカベルネ・フランブームであると予言します。

カベソーもメルロ・ノワールもその親はといえばカベルネ・フランである訳です。

本来ボルドーからロワールに至る広い地域で栽培されていたこのカベルネ・フラン、下手な醸造で人気を失っていた時代が長く続き過ぎたのでしょう。カベルネ・フランの魅力は計り知れないものがあります。

サンテミリオンのグラン・クリュ A に格付けされるシャトー・シュヴァル・ブランでは畑の67% 程占めるのがカベルネ・フランであります。イタリアにもありますよね、カベルネ・フランの比率が高くて美味しいワイン。みんなが騒ぐ前に情報提供しているのが小生主宰の「ワイン大学」なのです。

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