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2006年01月08日
Bourgogne 2002 Domaine Ramonet
昔はアンドレ・ラモネの名前でしたが今はドメーヌ・ラモネになっている「モンラッシェの雄」が造るACブルゴーニュです。
かなり分厚い重いボトルに入っているので期待しましたが、色こそ濃いものの香りはピノ特有のものは感じられず味もかなり薄い目。時間が経過すると変化があるかと待っていましたが残念ながら変化は殆どありません。
ACブルゴーニュはかなり広い地域で生産が許されています。即ち北はシャブリの近所から南はボジョレーまで、コート・ドールで造られるACブルゴーニュとしてはこのラモネのワイン少し異質のように感じます。どちらかというとシャロネーズやマコンのような軽い味わいです。ですが補糖はあまり感じられず、飲み口はとてもスッキリしています。ですからもう少し(あと2年は置いた方がよいでしょう)熟成させて香りが良くなるのを待った方がよいでしょう。
ACブルゴーニュで赤白共に旨いところは何処でしょう? 私ならまずドメーヌ・ド・クールセルの物をお勧めしたいと思います。次にドメーヌ・トロ・ボーがお勧めです。
赤白共に旨いのはどちらかと云うとコート・ド・ボーヌに多いと思いますが如何でしょう?
posted by:Georges :
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