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2006年02月28日

ピッツェリア ベーネ・ベーネ

benebene001.jpgワイン会の古株メンバーUさんから教えて頂いたお店です。阪急御影駅から南へ広い道を下っていくと左手ににしむら珈琲の大きな店があり、その信号から山手幹線を西へ向かうと右手にあるピッツェリアです。ベーネ・ベーネは2005年の秋にオープンしたばかりの新しいお店で、薪を火力に使う本格的な釜を備えています。
まずはワインをボトルで注文したらオーナーが説明に出てこられました。私が注文したシチリアのワインはタンニンが粗いとのことで、お任せすると出てきたのがこのワインです。Norante di Santa Cristina 2004 IGT Rosso Terra Degli Osci Imbottigliato dal Viticoltore DI MAJO NORANTE ですがHPを開いてもこのワインの詳細は記されていません。輸入元の資料からイタリアはモリーゼ州カンポパッソで1800年から続く栽培農家、フィロキセラで一時栽培しなかった時期があるものの1960年見事復活を遂げ現在に至るとのこと。モンテプルチアーノとアリアニコ種の混醸ということですが詳しい解説はありません。ピッツェリアですからこの程度の味香りがあれば十分でしょう。。
benebene002.jpgピッツァは薪釜で焼き上げるのですが、一枚一枚生地から作っていくので時間がかかります。ですからアンティパストを何品か注文してワインを飲みながら待つのがよいでしょう。アンティパストはどれでも一皿480円ですが、チョロ盛りではありません。生ハムと蛍烏賊のアーリオ・オーリオが出色で、他にブロッコリーとオリーヴ盛り合わせを注文しました。全て冷たいのが欠点でしょうか、レンジで温めて頂ければ有り難いと思うのですが・・・お薦めはマルゲリータ日向牧場モッツァレラチーズ。もちもち感があり端っこが盛り上がったとても美味しい生地にトマトソース、チーズがタップリで底は焦げていません。
雑誌で盛んに持て囃されている明石のお店では底の焦げたヒドいモノを供され鮮度を期待した魚料理も見事に裏切られましたが、ここは遅い時間に予約もせずフラッと立ち寄っただけですが十分満足致しました。
写真は二枚目に注文したビアンカ、トマトソースのないモッツァレラとリコッタチーズだけの物です。順番的にはこちらを先に食べた方が良かったかも。

店 名  ピッツェリア ベーネ・ベーネ
場 所  兵庫県神戸市東灘区御影町御影字滝ケ鼻1337-10
078-858-1808
営 業  11:30AM~2:00PM 6:00PM~9:30PM
定 休  月曜日

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2006年02月09日

新町ル・ジャルダン

wine-diary-075.jpgアミューズは「ハタハタのフリット、バルサミコとコリアンダー風味」でしたが写真がもう一つなのでカット、前菜の一皿目はアワビと帆立貝の温かいサラダ、エシャロットビネガーとアワビの肝のソース
wine-diary-076.jpgフォアグラのパンケーキ焼き豆の煮込み添え
wine-diary-077.jpg金目鯛と牡蠣のブレゼ、下仁田葱のロティー添え
wine-diary-078.jpg仔羊鞍下肉のペルシヤード、タイム風味
wine-diary-079.jpgアヴァンデセールは黒糖のムース
wine-diary-080.jpg本日のデセールは数種類から選べますがマイチョイスは赤い果実のミルフィーユ
wine-diary-081.jpg飲んだシャンパーニュはパトリス・マルク、Brut NVのあとグラスで Côtes du Rhone Rouge のなんだか忘れてしまいました。このシャンパーニュ泡が殆どありません。熟成の味と云うよりリキュールによる味付け。
wine-diary-082.jpg食後の楽しみはフィロキセラで。

店 名  ル・ジャルダン
場 所  
営 業  
定 休  

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2006年02月04日

麒麟

今日は英ちゃん会のメンバー6人で訪問、偶然出会った同じ英ちゃんメンバー二人追加し8人で奥のテーブルを囲みます。kirin-001.jpgまずこのピンピンしたあこうをご覧ください。瀬戸内は時化が続き殆ど魚が水揚げされないというのに、こんな見事なあこうが登場します。
kirin-003.jpgホワイトボードの今日のお薦めから蜂の巣の煮込み、ピリ辛風味。
kirin-004.jpg多い目にお願いした白狭海老のボイルは香菜、葱醤油をつけて熱々を頂きます。
kirin-005.jpgスペアリブの黒豆蒸し、通常メニューからの選択ですがこれも実に美味しい。
kirin-007.jpg冬のお薦めは何と云ってもこの殻付き牡蠣でしょう。
kirin-008.jpgこれが名物あこうの姿蒸し、香港のガルッパよりも私は旨いと思います。
kirin-009.jpg殆どの人が最後に注文するという香港焼きそば。
kirin-010.jpg海鮮焼きそばもお勧めです。

8人揃うといろいろな物が食べられます。何と16種類の料理を食べ8本の紹興酒を飲みました。まず食べた物を列記するとつまみの蜆ニンニク醤油漬けから始まり

1. ピータン 白身は透明の飴色黄身はねっとりして美味。
2. 水餃子 これも殆どの人が注文されます。
3. 蜂の巣
4. ザーサイ 比較的あっさりして辛くもありません。
5. 官燕血湯 燕の巣の中で最高級品、予約の際特別にお願いしました。
6. 白狭海老のボイル
7. ミル貝
8. 合鴨のスモーク これも特別メニュー
9. スペアリブの黒豆蒸し
10.殻付き牡蠣の蒸し物
11.伊勢海老の葱生姜炒め
12.油菜心 菜心という野菜の炒め物オイスターソース
13.あこうの姿蒸し
14.香港炒麺
15.労麺 煮込みソバ
16.海鮮焼きそば
香港まで行かなくとも旨いチャイニーズが食べられます。麒麟、凄いお店です。

店 名  麒麟  
場 所
営 業  
定 休

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