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2008年04月26日

Château Bonnet Rouge 2004 AC Bordeaux

8v0426.jpgちょっと雰囲気を変えてアンドレ・リュルトンのHPから写真を拝借したのですが著作権の問題もありますので寸足らずの写真に置き換えます。さて久しぶりにアンドレ・リュルトンのHPを開いたらますます充実した内容になってます。ボルドーでは大変な有名人ですが来日来阪の折にはグロ家の人達とピアノバーにご一緒したこともある気さくな人物であります。著名なマルゴーのシャトー・ドーザックをはじめ、ラ・ルーヴィエールやクーアン・リュルトンの他数々の素晴らしいシャトーの所有者でありその彼が住んでいるのがこのシャトー・ボネであります。この赤ワインですがリリースするのがかなり遅いみたいで2003年をご紹介したのが去年の7月のこと、輸入元のHPを調べてみたら現在リリースされているのはこのヴィンテージだけで2005年は未だ先の様子です。つまり出来立ての未熟なモノは市場に出さないという方針なのでしょう。自社セラーで飲み頃に達するまで出荷しないというのはこのシャトーに資金的余裕がある証拠。

ワインは慌てて飲む必要は全くありません。評論家が100ポイントを付与したら我先に買おうとする人が日本人の中には大勢居られますが、ワインを保存する環境が殆ど整っていない我が国に於いて家庭で保存するなどもってのほか。フランスのシャトーのセラーでじっくり寝かせたものを買う方が賢明であります。
評論家諸氏の殆どは買いを煽るための評価をされますがその話にまんまと乗ってしまうのが我が国民であり、異常な価格でも平気なのは無知な金持ちが多いだけのお話。旨い不味いは人によって違うもので評論家の評価などアテにならないことを知るにはワイン歴20年は必要でしょう。必要なのは自分の味覚を磨くことであり味覚を磨こうとすれば五感全てを鍛える必要があると云うことであります。所謂審美眼というもの、そんなにたやすく身に付くものではありません。

さて話が逸れてしまいましたがワインを開けることにしましょう。

キャップシールはコーティングのないアルミの肉厚タイプでトップ・サイドに分かれていない一体ものです。最近この手のキャップシールは少ないように思いますが一般には捨てられるものなので気にされる人は居ないでしょうね。コルクは2003年同様であります。

グラスに注ぐと綺麗な赤色を呈しますが既に紫色の成分は残っていません。03と違い焼けたような雰囲気は全くありませんが香りに若干補糖を感じてしまいます。味わいに刺激的な要素はありませんが私には少し残糖分が気になってしまいます。

土曜日は淡路から魚屋さんが来ます。今は鰈の旨い季節なので650グラムのアマテカレイを購入、5枚におろして貰いアラと皮そして肝と胃袋も持って帰ります。保存は冷蔵庫の野菜室、箕面山麓に帰り着いても身は活かったままです。皮は湯引きして氷水にさらしてから適当に切り、上身は薄造りに、肝は湯してから冷まし、塩・山葵・エクストラ・ヴァージンまた山葵醤油で頂きます。魚の鮮度が落ちるとワインには合いませんが活かっていれば赤ワインでも全く問題ありません。

推定蔵出し価格3.75ユーロ、2004年という年のせいでしょうか、全体には無難と云った表現しか思いつきません。可もなく不可もなしと云ったら良いのでしょうか、レストランのランチタイムには受け入れられるでしょう。

posted by: Georges : 2008年04月26日| コメント (0)