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2007年01月26日

ボニリジャパンさん2007年1月のテイスティング

殆ど毎月一度開催されるテイスティングです。ワインと云うもの色々飲んでみてなんぼの世界。飲んでみないと新しいワインについて世界が広がりません。「井の中の蛙大海を知らず」とはならないよう努力する必要があると考えます。
7v0125.jpg先ずは好感を持ったワインから Château Saint Brice (サン・ブリース)2003 AC Corbières です。判断の理由は価格の割に品質が高いこと、即ちお買い得ワインであると云うことです。まだ紫がかった綺麗な赤色を呈しレッグも長く見た目は良好で香りがまさに苺なのです。ベリー系の香りとよく云われるワインは結構あるものの、これ程ハッキリした苺の香りを持つワインはこの価格帯では少ないと思います。味は南仏のワインであるが故少し甘く感じますがヴィンテージを考慮するとご立派と言えると思います。ちなみにこのワインミルコートでは1000円そこそこあるいは1000円を切って販売するとか。輸入元のロイヤルリカーが大量に保有していたのでしょうか? もともとの定価は2000円と云うことですので試してみても損はありません。このワインはよくできたアペラシオン・コルビエールの一つとして教科書に出ても良さそうなワインであります。しかしコルビエールという地域は2000年以上前から葡萄栽培されていた歴史があり地域によりかなり違ったワインを生むことも知られています。土壌の違う4つの地域があるそうですが残念ながらそれらを比較試飲したことは未だございません。

7v0126.jpg次に気に入ったのがこのワインです。Beaune Clos de la Chaume Gaufriot (クロ・ド・ラ・ショーム・ゴーフリオ)Monopole 2002 Domaine Hippolyte Thevenet Antonin Guyon というボーヌの並畑ですが畑の位置はボーヌの丘の上の方で北東に面する斜面であります。Chaume Gaufriot と云う畑の一部でしょうがクロで囲まれたこの畑の詳細は地図上には見付けられません。アペラシオン・ボーヌの畑は並畑より第1級畑の面積が広いのですがその並畑の殆どは丘の裾の部分で、斜面の殆どは第1級畑で占められていますがその丁度中央の上にある Montée Rouge (モンテ・ルージュ)と云う並畑の北側にあるのがこの畑です。アントナン・ギヨンは昔から有名なブルゴーニュの生産者ですが日本での輸入はアルカンが請け負っていました。最近どういう訳かこの輸入元は次々と他社にその権利を譲っています。世界的に有名なルイ・ロデレールを手放したと思ったら今度はこのアントナン・ギヨン。その他色々他社に変わったようですがこのアントナン・ギヨンを引き継いだのはボニリさんです。さてこのワイン、既に今飲んでとても良い状態に仕上がっています。色こそ今流行りの濃いものではありませんが果実味がしっかりしていて独特の芳香はブルゴーニュファンにとってはクセになってしまうものです。

この他気に入ったものにはリアス・バイシャスのスペインの白なのですが価格が高いので見送ります。ワインという飲み物、いくら美味しくてもその価格が高すぎると判断したら私は残念ながら評価致しません。

posted by:Georges :

コメント

昨日はありがとうございました。
貴重な話と美味しい肴に時間も忘れてしまいました。

 Georgesさんのブログの凄さに驚きと感動するばかりです!
恐縮ですが、リンクさせて頂きます。
 ありがとうございます。

投稿者 堺の松仙 坂井です : 2007年01月27日 10:37

坂井さま

ご投稿有り難うございます。またリンクして頂き有り難うございます。

さて箕面のはずれの居酒屋、お気に入り頂いたでしょうか? 喫煙環境なので長居出来ませんが刺身盛り合わせ(840円)は元魚屋ならではの値段設定ではないでしょうか。先日は売り切れでなくなってましたが自家製干物も人気があります。

来月は23日ですかね? またお会いしましょう!

投稿者 Georges : 2007年01月28日 17:02

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