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2006年12月29日

Château de Virecourt 2005 AC Bordeaux

v12-28.jpgキノコ博士から緋扇貝を頂き早速焼いて食べることにしました。生の貝殻はとても綺麗な赤やオレンジ色、黄色そして紫色など様々の色、しかし焼くとそれが白っぽくなってしまうのが少し残念であります。貝殻は閉じたまま焼き網に載せしばらくすると開くか外れるので日本酒を投入、貝柱の両面に火を通し仕上げに醤油を少々。貝柱からヒモそして肝まで実に旨い! 普通なら日本酒と合わせるのでしょうが私は根っからのワイン好きなのでボルドーの白ワインを開けることに・・・エチケットの上の部分が剥離してしまったので中途半端な写真になってしまいました。

ボトルはスクリュー・キャップですがこの方式にしてブショネはなくなるのですが漏れはなくならないことは以前に書きました。最近の泡物に王冠を採用しているものを見掛けますがスティル・ワインに王冠を使うのも良いかも知れませんね。シャンパーニュの第2次醗酵に使われる訳ですから漏れには一番強いはずです。さてこのワイン安物か?と期待しませんでしたが、グラスに注ぐとクリアーな緑色を呈し香りはソーヴィニョン・ブランのグレープフルーツ香が実に爽やかであり口に含んでも結構厚みのあるしっかりした味わい。超辛口好みの私には少々甘さが気になりますがしっかりした酸があるので食事がすすみます。ワイナリーのHPはこちらですが残念ながらこの白ワインについての記載は見つかりませんでした。
で、前菜の後鍋にしましたがそれに合わせて開けたワインがこれこそ2006年、私にとっての最大の発見かも知れません。ワイン大学会員の方だけにはコッソリお教えしようと思いますが、取り敢えず1月18日のワイン大学第263回大阪全日空ホテル2階ローズルームにてお飲み頂くことに決めました。

posted by:Georges :

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