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2005年11月28日

Cheverny 2004 Domaine Philippe Tessier

1128wine.jpgシュヴルニーと表記したらよいと思いますがロワールのAO VDQSから最近格上げされ1993年にAOCになった産地名称で場所はヴーヴレイの東の広さ400ヘクタールの地域です。
輸入元の資料によりますとブドウ品種はソーヴィニヨン・ブラン85%、シャルドネ15%、熟成はステンレス・タンクで4ヶ月、平均樹齢は15~20年、土壌は痩せた粘土質に砂が混ざる土壌、栽培面積は3.50haで、単位収穫量は23hl/haとかなり低く、平均年間生産量13,000本との事です。
資料にはさらにこう書いてあります「フィリップ・テシエ氏は、所有畑20haのうち8haで、1999年から実験的に有機栽培を開始しました。その後、彼は有機栽培を全区画で実践し、2004年には“エコセール”の認証を取得。結果、今やアメリカやフランスの有名レストランで取扱われるまでとなりました。しかし、商業的な有機表示に抵抗を感じると言うフィリップ氏は、ラベルに有機を名乗ろうと名乗るまいと、ワインは変わらない。大切なのは中味!と語ります」

私がいつも申し上げるように「ラベルに堂々と有機農法や無農薬を掲げるところにろくなワインは無い」と云うことの裏付けでしょうか?

posted by:Georges :

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